夫から差し出された離婚届「簡単に捨てるんだね」愛した人はモラ夫でした[37-1]|ママ広場マンガ

前回の話
流産してしまったカナコさんは、お腹にいた赤ちゃんを最優先せず犠牲にしてしまったことを後悔してもしきれませんでした。悲しみに打ちひしがれているカナコさんに、夫タクマさんが言ったのは「計画が台無し」というあまりにも身勝手で心無い言葉でした。カナコさんはタクマさんの言葉が頭から離れませんでした。

愛した人はモラ夫でした[37-1]一緒には暮らせない


悲しい出来事から3カ月経ち、「君とは一緒に暮らせない」と言って夫は離婚届を私に差し出しました。「書いてくれたらすぐに提出するから。」夫の頭の中にはもう次の計画があるのでしょう。

「計画が台無しって言ったもんね、あの時。」と言うと、夫は少しばかりギクッとした様子を見せました。
「あなたの計画の邪魔になるもんね、私。」畳みかける私に「そんなことは・・・」と言いかけた夫でしたが私が遮りました。

「使い物にならない道具は簡単に捨てるんだね。」私には夫にもはや何の感情もありませんでした。
「僕は君のためを思って言ってるんだよ?僕といるとつらいだろ?だから別れるんだよ?」いつものように自分の言うことはすべて正しく、できない私にわからせるような言い方でした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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