前回の話
妊娠中の妻カナコさんが自分の思い通りには動けないので、カナコさんができないことを代わりにしてもらうために連れてきたユウコさんはが出て行ってしまうと、タクマさんのカナコさんへの当たりは厳しくなっていきました。朝食の準備が3分遅れた、部屋の隅に埃がある、など些細なことで感情的に怒鳴られ、無能とまで言われるカナコさんはタクマさんに何も言えなくなってしまいました。
愛した人はモラ夫でした[32-1]夫に認められたい
夫に言われたことをちゃんとできない私は、夫のアドバイスをちゃんと聞いてもっともっと頑張らなくては。そう思いました。「ごめんなさい、明日からもっと頑張るから・・・」夫に言うと「本当に?いつも口ばかりだろ?それ信用できる?」と言われました。夫に認められたいと思う私は、「うん頑張るから」と答えました。
すると、夫は私の頭にポンと手を乗せて「分かったよ。僕はカナコを見捨てることはないから。しっかりと頑張ってる姿見せてね。」と言ってくれました。やった!チャンスを貰えた!私は嬉しくなって「わかった!!ありがとう!頑張るね!」と張り切って言いました。
カナコさんはすっかりコントロールされてしまっているようです。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。