来年度、小学生になるお子さんの、学習机を購入されて、その置き場にお困りの方へ。
3人の子育て中の私が、リビングに学習机を置いてメリットとデメリットについて書かせて頂きます。
リビング学習
リビングで学習をするなら、机はいらないのでは?とも思いましたが、実際、置いて使ってみると、学校の教科書などの本系から、習い事のカバン、リコーダー、絵の具、習字道具など、かなりの荷物があります。
自分の持ち物は、自分で管理できるように、小さいうちから、引き出しに物を出し入れしたり、明日の準備をわかりやすくするために、自分の机はあった方がよかったと私は思っています。
リビング学習のメリット
安心して勉強を
小学生低学年のうちは、家族がいる場所で、安心して勉強ができ、そして学校の準備等も、見てあげる必要があると思うので、親御さんがリビングで見たり、一緒に準備ができたりする点が良いと思います。
「教えて」「見て」にすぐに対応ができる
宿題など、実際「教えて」とよく聞かれることがあり、2階や、他の部屋から呼ばれることなく、すぐ見に行けることも、親も子もうれしい点ですね。
キッチンと対面して机を置いたので、料理をしながら音読を聞いたり、「見て!」の声にもすぐに応えたりすることができています。
快適な環境
真夏や真冬など、自分の部屋や、リビング以外の場所にも、エアコンや、暖房を付けることなく、快適な環境ですぐに勉強に取りかかれるところもよかったと思います。
うちの子はかなりの怖がりなので、夜、1人で他の部屋に行って勉強をすることがかなり難しい子なので、快適さと安心面を考えるとリビングが良いかなと思いました。
最初が肝心!ランドセル置き場
「ただいま~」と帰ってきて、玄関にランドセルとポイという光景、そしてそれを口うるさく言ってします母という悪循環が起こらないためにも、ランドセル置き場は、「置く」タイプがおすすめです。
我が家は、机の横にワゴンを置いてその上にのせています。
リビングにこのランドセル置き場があることによって、帰ってきたら真っ先にここへ、ランドセルと帽子を置き、手洗いうがいにいっています。
リビング学習のデメリット
家族の協力が必要
兄弟や、休日夫が休みの日など、テレビやおもちゃの音が気になり集中できないことがあります。
5~10分でできそうな問題も、20分程かかってしまうことがあり、家族の協力が必要かなと思います。
置きスペースの確保
場所をとにかく取ります。我が家は3人子どもがおり、それぞれの机をリビングに置いたので、かなりのスペースがいりました。
中学生頃になって、自分の部屋がほしいと言うまでは、子どもたち中心レイアウトのリビングになりそうです。
まとめ
低学年のうちは、親御さんが見てあげる宿題や、教科書類の置き方、机に向かう習慣をつけるためにも、勉強しやすい環境づくりが大切かなと思います。
私は、リビングに机を置いて、子どもたちの勉強などを間近で見ることができており、過ごしやすく、子どもたちも、物の置き場の定着や、安心して勉強などできておりリビングに机を置いてよかったと思っています。