前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[36]です。
ついにお腹が痛くなってきて、陣痛が始まりました。映画を観ながら待つこと1時間・・2時間経過。早く産みたいのに陣痛は遠のいてしまいました。再び座薬タイプの陣痛促進剤を入れ待つと、汗が出てきそうなほどの痛みがきましたが、やはり映画を観て余裕で笑っていられるほど、痛みは遠のいてしまうのでした。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[36]






座薬タイプの陣痛促進剤を入れても痛みがすぐに消えてしまいなかなか本格的な陣痛が来ないので、
「来てくれないと困るんだけどな・・・」と、チコさんは思わずため息をもらしてしまいます。

看護師さんも心配する中、朝方から点滴タイプの陣痛促進剤が始まりました。
陣痛が早く始まるといいなぁとそわそわしてしまうチコさんです。

すると、それまでとは違う痛みがやってきて、辛くなってきました。
付き添い入院で寝ていたボビさんに伝えます。
「ぼぼぼぼぼびさん、めっちゃ痛い、すっごく痛い」
痛みで唸るチコさんにボビさんは・・・

「がんばれ!」
笑顔で励ましの言葉をかけたのでした。
陣痛の痛みとボビさんの笑顔に思わずチコさんは・・・
最終形態『鬼嫁』に変貌を遂げて叫んだのでした。
「寄り添えええええええ!!」

[37]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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チ、チコさんが鬼に!!(笑)今度こそ、本格的な陣痛が始まったようですね!
[ママ広場編集部]

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