前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[31]です。
無痛分娩のメリットを聞いた後、ドクター・レイノルドにあらためてどうするか聞かれたチコさんは無痛分娩に決めました。その後、分娩の説明を聞いても初めてのことでイメージがわかず、思わずうーんとうなってしまいます。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[31]






チコさんは妊娠39週を迎えました。ところが何も感じないことにモヤモヤしていました。
(予兆とかあるもんだと思ってた・・・)

健診ではいつもはいない看護師さんの姿があるなぁと思っていると、医師が
「ちょっと失礼ー」
ぐりぐり!!
「痛い!」
チコさんは、初めて噂の「内診ぐりぐり」を体験したのでした。

「んーまだまだ全然だね」
「ありがと、下がっていいよ」
内診ぐりぐりが終わると看護師さんはすぐに退室しました。
そこでチコさんは気づいたのです。
「そういえば私の体を触る時だけ看護師さんがいる!」
医師が体を触る時は、必ず誰か(ぼびさんか看護師さん)が同室していたのです。
訴訟が多いアメリカならではなのかな?と思いました。

翌週、最後の健診をして出産日を決めることになったチコさんが入院時に準備するものを聞くと、
「手ぶらでいいよ!必要なものは全て病室にあるから!」
なんと、手ぶら出産OKなのでした。

次のページ:[32]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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計画無痛分娩が進んできましたね。そういえば私も内診の時は必ず看護師さんがいてくれた記憶がよみがえりました!
[ママ広場編集部]

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