ごきげんよう!mamanです。
最近、急に夏のように暑くなったかと思えば、雹が降ったり・・・気候が安定しませんね。
一人暮らしの大学生である息子は、「衣食住」の「食」については、学食で食べたり買ってきたり自炊してみたりと、4月・5月でだいぶ経験値を増やしました。
気候にふりまわされるようになったこの頃は、洋服についても、少しずつ新しい経験を積んでいるようです。
・・・というわけで、今回は、一人暮らし男子大学生の自立への階段「衣」編です。
「衣」のスキル・基本はお手入れと保管
5月の末に、スーツを着る機会があった息子。
入学式で着たスーツは、成人式までもう着ることはないだろうと思い、実家であるこちらでクリーニングに出して保管していたのですが、サークル活動やアルバイトの面接など、思ったより普段からスーツを着る機会がありそうなことがわかってきました。
着用後は早めにクリーニングに出したり、虫喰いを防ぐアイテムを使ったりして、衣類を状態良く保管するということも、大事な勉強ですね。
ワイシャツの襟袖の揉み洗いなども、初めて経験したと思います。
また、5月の30度超えをきっかけに、夏の洋服を買い足したいと思ったようです。引っ越す時に半袖も結構新調して持たせたはずなのですが・・・洗濯が追いつかないのでしょうか(苦笑)。
時間のある週末に買いに行く予定、とのことでした。
「食」や「住」に関しては、自分で食事を用意したり部屋を掃除したりしてみて初めて気が付くことがあったと思います。
洗い物が少なくなるように工夫したり、掃除の手間が減るようにキレイに暮らそうとしたり・・・そういうことって、人にやってもらっているうちは気が付かないんですよね。
「衣」に関しても、清潔に保ったりメンテナンスしたりしないとすぐダメにしてしまうとか、自分で管理できるだけの量を持つようにしないと維持費も労力もかかるなど、自分でやって初めて腑に落ちることが、たくさんあります。
また、自分のアルバイトで得たお金で買うとなれば、お手入れのしやすさや収納スペースなども含めて、買う時からよく吟味して、大事に着るようになるでしょう。
そうして、暮らしはすべてがつながっているのだと、わかってくるのでしょうね。
「衣」のスキルには着こなしも含まれる
思えば、息子の「衣」の経験値は、ほとんどありません。
小学校までは親の選んだ服を何の疑いもなく着ていましたし、中・高は部活に明け暮れ、遊びに行く時間もほとんどなかったので、制服とジャージと部屋着で事足りてしまいました。
「衣」のスキルには、お手入れができるということのほかに、「センス良く着る」とか「TPO に合わせて着る」いうことも含まれると思っています。
雑誌から出てくるような、いわゆる「お洒落男子」を目指してほしいわけではありませんが、小ざっぱりと、周りに不快感を与えない装いというものは、ぜひマスターしてほしいですね。
そのあたりのアンテナは、娘の方が高いです。
やはり JK ですからね。
知らない間に洋服が増えています(笑)。
お小遣いの範囲内でやりくりしているようですし、露出が多いわけでも奇抜なわけでもないので、今のところ、完全に本人にまかせていますが・・・。
「娘よ・・・、お兄ちゃんにもレクチャーしてやって!」
という感じです(笑)。
夏に帰省するときには、どんな洋服で帰ってくるのか・・・。
楽しみに待とうと思います。
maman
地方在住のアラフォーママン。 夫と、ティ―ンエイジャーの息子・娘と暮らし、教育関係の仕事をしながら、母親としての日常や思いを綴っています。