親戚のおじさんたちが「女に習い事なんて金の無駄」、ナオミさんのことを「嫁選び失敗」などとユズキちゃんの前で言ったり、義母がツバサくんやショウタくんだけお菓子をあげて、同じいとこなのにユズキちゃんにはお手伝いをさせるのを「あの子たちが男の子だから」と言ったりするのを聞き、ユズキちゃんは混乱してしまったようです。さらに、ユズキちゃんが動揺しているにもかかわらず、父親であるミノルさんが一緒に笑っていたと聞いて、ナオミさんは怒り心頭です。そして更に義祖母の言葉を聞いてゾッとすることになるのです・・・。
義実家帰省[3]は?男の子を産めなかったら離縁?
ナオミさんが台所でお手伝いをしていると、義祖母が「ところでナオミさん」と言って近づいてきました。
今度はなに?
「夜の方はちゃんとさせてるのか?」
えっ・・?
あまりにも想定外すぎる質問に、ナオミさんは一瞬何を言われているのかわからず、言葉も出てきませんでした。
すると義祖母の横で義母が続けます。
「あなたがミノルを満足させてあげないと。
もしミノルが浮気したらあなたが至らないからよ。その辺、しっかりしてね。」
は?・・?
ナオミさんはまだぽかーんとしています。
普通、言われます?そんなこと・・・。
すると台所にいた親戚のおばさんたちが口々に言い出したのです。
「頑張らんとそのうち他所で子どもをこさえるぞ」
「夫を喜ばせえるのも嫁の努め」
更に義祖母と義母がため息交じりに言いました。
「男を産めないようじゃ森岡家の嫁とは認められん。」
「あと数年は待つけど、できなかったら離縁も考えないと。」
もはやナオミさんは白目のまま「は?」しか出てきませんでした。
[5]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義実家に行きたくない!」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。