[15-1]「家族水入らずね」嫁たち不在で大喜びの義母「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
実家に帰った恭一さん、「あらアイ子さんは?」と義母がたずねるもなんだかちょっぴりうれしそうで・・。お土産にと買ってきたケーキを置こうとキッチンに入った恭一さんはコンロの上の鍋を覗き込み、味見しようとしたところ・・「しょっぱ!!なんだよこれ!」あまりのひどい味に驚きましたが「母さんが失敗しちゃったけど、僕が気づいてよかった。誰かが飲んだら大変だ」とやっぱり義母を信じて疑わないのでした・・。

「家族」と認められない私[15-1]嫁の不在に大喜びの義母



「ただいまー」
「お帰り~」

「恭一も早かったな。あれアイ子さんは?」
と実家に帰ってきた誠さんが言うと、

「アイ子はちょっと熱が出て、今日は来てないんだ。あれ?みほさんは?」
「みほもお腹が張るみたいで今日は家」

誠さんと恭一さんのやりとりを聞いていた義母が
「あら~、今日は家族水入らずね~」

とうれしそうに言いました。

「そうだ!あと、これ!俺が使ってたっていう布おむつとか、肌着とか・・いらないって言っただろ」
そう言って誠さんが紙袋を2つ差し出しました。

「いらなかった?せっかくだから、と思ったんだけど・・」
少し目に涙を浮かべながら答える義母に、

「もう新しいの買って準備しているし、いらないって言ってるのに送ってくるのやめて」
「ごめんなさい・・」
キッパリ言い切る誠さんに謝る母親の姿を見て、

「母さんだって、良かれと思って送ったんだから、そんな風に言わなくても・・」
と恭一さんが口を挟むと、

「あのな、良かれと思っても、いらない物送ってくるのは迷惑以外のなにものでもないから!」
強い口調で反論する誠さんに

「今度から気をつけるわ・・」
義母はしゅんとして答えて・・

続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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