前回の話
「アヤカさんの選んだ物を買うなら、私が勧めた物の半額しか払わない」と言われ慌てるコウタさん、アヤカさんに相談するも「金額はわかった。父親になるんだから自分で判断して」と言われ「僕が決めていいってこと?」と安心したのか、アレもコレも半額でいいと伝えたコウタさんは「2人とも納得してくれたし丸く収まってよかった~」とウキウキで帰宅したのですが・・
夫のお金は義母管理[44]えっ・・僕が払うの?夫の不甲斐なさを思い知らせる妻のスタンス
そして帰宅後・・
プルルルル
「はい」
「あっ、アヤカ?母さんが、アヤカの選んだの買っていいって!」
「・・・」
「アヤカ?」
「じゃあ、お義母さんからお金もらったら、今度うちの実家まで来て」
「うん了解!ちなみに・・まだ帰ってこない?」
「うん」
「・・わかった」
アヤカさんとやりとりしたコウタさんは、
やれやれ、これで一件落着・・
だけど・・アヤカの望み通りになったのに、どうして家に帰って来ないんだろう・・迎えに来て欲しいってことかな?
と思いをめぐらせていたのですが・・
後日アヤカさんの実家を訪れたコウタさん
「お義母さん、お久しぶりです!お邪魔します~」
「コウタくん、いらっしゃい~」
「アヤカー、お金もらって来たよ~」
「ありがとう」
チラッとコウタさんを見たアヤカさんは、
「前に、2人で決めて使ったものは折半だって決めたよね?足りない分は、コウタのお小遣いから少しずつ返してもらえればいいからね」
「・・えっ、僕が出すの?この金額で納得してくれたんだと思ってた・・(汗)」
と動揺するコウタさんは・・
続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「夫のお金は義母管理」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi