[2]3人のおばぁ|デリカシー皆無「あんたいくつ?」からの「その歳だともう産めないの?」質問攻めに唖然

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前回のお話

引越しをしたらお向かいに3人のおばあちゃんが住んでいました。挨拶すると笑顔で手を振ってこたえてくれる明るく気さくなおばあちゃんたち。ご近所の方たちが付き合いやすくて良かったと思っていたら、夕方娘を保育園に迎えに行って帰宅すると、井戸端会議中のおばあちゃんたちに声をかけられました。「こんな時間まで預けるなんて子どもが可哀想」「旦那さんの稼ぎが悪いの?」と、口々にぶっこんできたー!「そうなんです~」と、とりあえず笑顔で答えながら家に逃げ込んだ私です。

他人の家族構成に首を突っ込む3人のおばあちゃん

お向かいに住む明るくて気さくな3人のおばあちゃんたち。でも垣根が無いというか、言いたいことをハッキリ言うタイプの方々のようです。
出勤時、朝から家の前で集まってお喋りしていたおばあちゃんたちに出くわしました。「おはようございまーす」笑顔で挨拶した私に「はい、おはようさん」と笑顔で返してくれるおばあちゃん。良い人たちなんですよ。ただね、唐突に、悪びれずに聞いてくるんですよね。「なぁ、あんたいくつ?」

「あっ、今、よんじゅうウン歳です。」と答えた私におばあちゃんたちに「えぇぇ」と気の毒そうな顔をして「そんな歳まで結婚できなかったのか。」と言われてしまいました。いや、そういうわけじゃないのよ。そんな可哀想な顔で見られるようなことではないですよー。

おばあちゃんたちは、また口々に好き勝手なことを言ってきました。「子どもは?もう1人作らないの?」えぇ。引越してきたばかりの私に聞くかね、そんなこと。とりあえず笑って「うちは流れに任せる的なぁ~」と流そうとしましたが、「そんな悠長な。」「自分の歳分かってるの?」と、逆に正論スイッチが入ってしまったかも。

おばあちゃんたち3人に「早く作らないと!」「ひとりっ子はかわいそうよ」「その歳だともう1人産めないのか」などとやいやい言われる羽目になってしまいました。「そうですね~、そうかもですね~」と当たり障りのない返事をしつつ

「あっ遅れる!行ってきまーす」と笑顔のまま逃げ去りました。本当にもう、朝からすごいぶっこんでくる!!

「もう1人作らないの?」と聞いてくる人が意外にも多いとよく聞きます。各ご家庭でいろいろな考えや事情がありますから、当人にとっては余計なお世話でしかないことをわかって欲しいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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