前回の話
「生活に慣れる為の休みなのに、実家に行っても意味がない」と正論で返すゆうさんに「意味はある・・私が寂しくない!」と言い放つ義母、「マキさん家には行ったのにうちに来ないなんて不公平!」と不満を並べ「ストレスが溜まるだろ?」と言うゆうさんに「私はマキさんがいても大丈夫!」と笑顔で答えて・・
ますます義母に嫌われています[10完]義母からの連絡が止まる気がしない
「違うよ!俺たちだよ!」
「ハルタちゃんもうちに来たいわよねぇ~」
「なあ、聞いてる??」
「・・・」
イライラしながら答えるゆうさんの言葉をシレっと聞き流す義母、
「ちょっと、母さん!!」
「カナタちゃんもばぁばのおうち来るわよね~」
「あい!ありしゃん!」
ゆうさんには答えずカナタくんに話しかけると、アリさんに夢中なカナタくんが元気に返事をして・・
「母さん!!聞いているの??」
「き・い・て・い・ま・せ・ん!!!!イヤよ!今日はカナタちゃんとハルタちゃんと帰るのよ!決めたの!!」
ゆうさんに何度も聞かれ、怒って大声を出した義母、すると・・
「・・ふぇぇぇん」
驚いて泣き出したハルタくんを見て、
「あっ、オムツかな・・ミルクかな・・」
すかさず義母の抱っこ紐をほどいてハルタくんを抱っこしたマキさん!
カナタくんを抱えたゆうさんと一緒に走り出し、
「じゃ、母さん俺たち帰るから!」
と一目散に走り去って行きました。
そしてなんとか帰宅。
「つ・・疲れた・・」
「・・ほんとごめん」
ぐったりするマキさんとゆうさんの元に
ピロン!
「次はお食い初めね~」
と義母からのメッセージを見てげんなりする2人なのでした・・。
完
次回ママ広場オリジナルマンガは「夫にイラっとした話」です。お楽しみに!
[1]<夫にイラっとした話>趣味のアクセサリー作りに気持ちが萎えた夫のひと言
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。