前回の話
突然やって来てお世話になりっぱなしで動こうともしないマサトさんにうんざりするマサトさんに「自分を変える最後のチャンスよ!」と声を掛ける義母は「育て方を間違えた。ごめんなさいね」と謝った後で、アキナさんご家族を笑顔で見送ってくれて・・
義母と比べる夫[11完]「そろそろ父親になって!」心を入れ替えた夫の振る舞いに目を光らせる妻
そして帰宅後のこと、
「・・大丈夫?(汗)」
「・・うん。・・まさかお袋に『必要ない」って言われるなんて・・」
「そりゃ、あれだと存在価値ないもん。いない方がぶっちゃけ楽たしねー
「そんな・・ガーン」
「これからは、自分のことは自分で。お願いされた事はちゃんとやる。私のこどもじゃないんだから、父親になりなよ、そろそろ」
「うっ・・・」
「ぼくおてつだいできるよー」
「うみもー」
「パパ、いっしょにやろっか」
「そうだね」
「うみもー」
やっと、マサトさんも心を入れ替えたと・・
そして後日、
「また夕飯の片づけしてない!!」
「ふぁ~、おはよー」
「ちょっと?(怒)」
「あっ・・(汗)やりますっ!・・今からやる」
アキナさんに指摘され大慌てで食器を片づけるマサトさんを見て、
「まぁ・・そんな簡単に直ったら苦労しないよね・・」
とアキナさんは呟いて
「しっかりやってね!」
「はい・・」
急いでお皿を洗うマサトさんに喝をいれるアキナさんなのでした・・。
完
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本:のきわだ
1児の母。子育てに奮闘中。
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。
監修:ママ広場編集部