[19]勝手に子どもの名前を変えた夫|義母を蔑ろにした妻への腹いせに嫁姑問題を煽る上から目線の夫

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前回のお話

妻ナエさんと話し合って決めたことでも、義母が言うことを優先した上に、ナエさんに相談もなく勝手に変更してしまう夫ショウタさん。2人目の計画にまで義母の意見を優先するショウタさんにナエさんが「実家に帰る!」と言うと、慌てて「2人目は3歳差でいいよ」と言い出しました。「それだけじゃないよ?2人目の出生届は私が出すから・・絶対に渡さない!」とサッちゃんの時のことを思い出してナエさんがさらに「あと金輪際お義母さんからのプレゼントはいらない!」そう言い放ってサッちゃんが眠る寝室に行き、「この子から父親を取り上げることはできないってわかってるけど・・もう我慢できない・・」と心の中で呟きました。そして後日。義母にサッちゃんの誕生日プレゼントをあげたいと言われたナエさんは、「ショウタくんがお義母さんに相談するって話してました」と伝えると、後日送られて来たのは大きな段ボール。受け取っただけ開けていない段ボールを開けたショウタさんが「かわいい服!サッちゃんよかったね~」と話していてもナエさんは無視。その後、「どうして母さんが買ってくれた服着させないの?どうしてそんな意地悪なの?」とショウタさんに責められてしまいました。

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「どうやったらそんな風に置き換えられるか意味わかんない」都合の良い夫

夫婦で決めたことでも、義母の意見にすぐ覆る夫に我慢できなくなった私は、「金輪際お義母さんからのプレゼントはいらない」とショウタに言いました。そんなある日、義母から「サッちゃんの誕生日プレゼントをあげたい」と言われ、「ショウタがお義母さんとと相談すると話してた」と伝えると、後日義母から段ボールが!受け取ったものの開けずにいると、ショウタが開け、サッちゃんの洋服だ!と大はしゃぎ。それから少ししたある日、「どうして母さんが買ってくれた服着させないの?」と聞かれ「特に理由はないよ?」と答えると、「どうして最近そんな意地悪なの?」とショウタに責められた私。

さらに、「昔のナエだったら喜んで受け取ってたじゃん」と言われ、「昔の私?いらないって何度も言ってるし。どうやったらそんな風に置き換えられるのか意味わかんない」と雑誌を見るのをやめずに答えると、ショウタはイラっとした様子で、

電話をかけると、「もしもし母さん?なんかさ~ナエがさ~、母さんがプレゼントしてくれたサッちゃんの服はいらないっていうんだよ~」と義母に言いつけるように話し出し、

「え?どうして?」とたずねる義母に、「せっかくさ~、母さんが良かれと思って選んでくれたのにさ~」ショウタの言葉に「あら・・なんだかナエさん意地悪ね」と義母までも言い出し、

「だろ?だからもう送らなくていいから!」ショウタの言葉に「わかったわ。もうお洋服は送らないわ!」と怒りながら言う義母。「ナエには俺から言っておくから」そう言って電話を切ると、

「これで満足?今まで仲が悪くならないように取り持ってあげてたのにさ~。あ~あ、謝るんだったら今のうちだよ?どうする?ナエの印象悪くなったけど~?」ニヤニヤしながらショウタがそう言いました。

「お義母さんからはお金以外いらない」ときっぱり伝えたはずなのに、サッちゃんの誕生日プレゼントにと送られて来た洋服を着させないことにケチをつけるショウタさん。ナエさんの態度が気に入らないのか、義母に告げ口し、勝ち誇ったように笑う姿、なんだかうんざりしてしまいますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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