「どうやったらそんな風に置き換えられるか意味わかんない」都合の良い夫

夫婦で決めたことでも、義母の意見にすぐ覆る夫に我慢できなくなった私は、「金輪際お義母さんからのプレゼントはいらない」とショウタに言いました。そんなある日、義母から「サッちゃんの誕生日プレゼントをあげたい」と言われ、「ショウタがお義母さんとと相談すると話してた」と伝えると、後日義母から段ボールが!受け取ったものの開けずにいると、ショウタが開け、サッちゃんの洋服だ!と大はしゃぎ。それから少ししたある日、「どうして母さんが買ってくれた服着させないの?」と聞かれ「特に理由はないよ?」と答えると、「どうして最近そんな意地悪なの?」とショウタに責められた私。
さらに、「昔のナエだったら喜んで受け取ってたじゃん」と言われ、「昔の私?いらないって何度も言ってるし。どうやったらそんな風に置き換えられるのか意味わかんない」と雑誌を見るのをやめずに答えると、ショウタはイラっとした様子で、

電話をかけると、「もしもし母さん?なんかさ~ナエがさ~、母さんがプレゼントしてくれたサッちゃんの服はいらないっていうんだよ~」と義母に言いつけるように話し出し、

「え?どうして?」とたずねる義母に、「せっかくさ~、母さんが良かれと思って選んでくれたのにさ~」ショウタの言葉に「あら・・なんだかナエさん意地悪ね」と義母までも言い出し、

「だろ?だからもう送らなくていいから!」ショウタの言葉に「わかったわ。もうお洋服は送らないわ!」と怒りながら言う義母。「ナエには俺から言っておくから」そう言って電話を切ると、

「これで満足?今まで仲が悪くならないように取り持ってあげてたのにさ~。あ~あ、謝るんだったら今のうちだよ?どうする?ナエの印象悪くなったけど~?」ニヤニヤしながらショウタがそう言いました。
「お義母さんからはお金以外いらない」ときっぱり伝えたはずなのに、サッちゃんの誕生日プレゼントにと送られて来た洋服を着させないことにケチをつけるショウタさん。ナエさんの態度が気に入らないのか、義母に告げ口し、勝ち誇ったように笑う姿、なんだかうんざりしてしまいますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。