ママ広場の読書のみなさん、どうもー!パパブロガーのかずちかです。
突然ですけど「人間は何のために生きているか」を真剣に考え、その答えを自分なりに出したことはありますか?
私は読書が好きでフロイトやアドラー、シュタイナーなどの哲学関連の本もたくさん読み、生きる意味について考えたことはあります。
しかし、その答えをいまだに出せていないんですよね。
そんな中、先日5歳の長女から質問されました。
長女「人間って何のために生きてるの?」
私「良い質問だねー。でもそれはお父さんにもまだわからないんだよ。いつかわかる日が来るかもしれないけどね。」
長女「楽しくするためじゃない?」
私「...え?なんて言った?」
長女「人間は、楽しくするために生きてるんじゃない?」
私「……うん、そうかもしれない」
なんと、長女は5歳にして生きる意味の自分なりの答えをすでに見つけていたんです。
その答えは高杉晋作の辞世の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」に通ずるものを感じました。
幕末を生きた偉人が出した答えに、もうこの子はたどり着いたのか…。恐ろしい子!!
しかも質問するときに自分なりの答えを用意しているあたりも優秀!!
人生二周目なのかと思うレベルですよ。
楽しいというのは幸せなことですよね。楽しい瞬間は誰にでもあるもので、人間は誰しも幸せになることができます。
「楽しくする」というのは「楽しむ」とは違い、自分だけでなく周りの人も楽しませるという解釈ができますよね。
自分と周りの人の幸せが人間の生きる意味だと、長女は何となく感じているのかもしれません。
5歳を過ぎると『生死』についてだんだん理解してきて、死ぬことの恐怖を現実的に感じるようになってきます。
- 死への恐怖心のケア
- 死についてどう教えるか
- 生きるということ
重いテーマですが、これらのことを親としてどう伝えるかを夫婦で話し合っておかないといけないなーと今回の長女の質問で感じました。
ただ今回は逆に長女に教えられた感じがしますけどね。
『生きる意味』は家族の幸せを考える上でも大切なので、重くなりすぎないように注意しつつ、しっかり話し合いたいですね。