「俺が養ってる」なら心身ともに。家事も育児も妻と協力する同僚の言葉が刺さった粗探し夫[11-2]|ママ広場マンガ

前回の話
同僚の高橋さんを飲みに誘ったら「最近子どもが産まれたばかりだから当分は無理」とあっさり断られたキョウスケさん。奥さんが怖いの?と見下すようにからかったキョウスケさんですが、高橋さんは逆に「何言ってんの?」と、子どもの顔が早く見たくて帰っていることや、子育ては夫婦でするものという考えや、土日くらいは妻を休ませてあげたくて料理もしていることなどをとても楽しそうに話しました。お互いに全く共感を得られない高橋さんとキョウスケさんです。

粗探し夫[11-2]育児はそんなに甘くない


妻に代わって朝食、夕食を作るようになるうちに料理にハマったと話す高橋さんは、土日くらい妻を休ませてあげたいと、産後の妻を労わっていました。そんな高橋さんに「土日はゆっくりしたいじゃん?奥さんに任せないの?」と当然のように言うキョウスケさんは、「土日に嫁がゆっくりする時間を作ってあげないでどうすんだよ・・・山口・・・もしかして。」と高橋さんにジトッと見られてなんだかばつの悪い気持ちになりました。さらに「なぁ、山口の奥さんいつ休んでる?ちゃんと休めてる?」と詰められると何も言えなくなってしまいました。

「言っとくけど育児ってそんな甘くないからな?!そこんとこちゃんとわかってんのか?!」ビシッと言われた上に、「奥さんがこのまま倒れたらどうすんだよ?!」とたたみかけられたキョウスケさんは、「た、倒れるだなんて大袈裟だな」と言いながらも焦りの表情になりました。

「『俺が養ってる』って言うなら心身ともにしっかり養ってやれよ~」と言い残し、「んじゃ、また落ち着いたら飲み誘うわ~」と手を振って高橋さんは行ってしまいました。その背中を見送りながら、キョウスケさんは(あれ・・・俺もしかしてやばくね?)と思いました。

育児と家事も自分事として担い幸せそうな高橋さんの様子や説得力あることばにキョウスケさんも感じるものがあったようですね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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