また麦茶が!!ちょい残しする家族。些細なことだけどイラっとする!!

我が家はみんな麦茶好き。
夏はもちろん、冬でも麦茶。

でも、ウチの場合、傷む心配はありません。
なぜなら、この時期麦茶の需要はフル回転。
2リットル入るヤカンに2回沸かす毎日。
子どもが遊びに行くときに水筒に持っていくと、足りなくなることもしばしば。
ペットボトルの麦茶も好きですが、やっぱり家で沸かした麦茶には敵いません!
(味もですが、コスパ的にも……)
外から帰ってきて。
冷蔵庫を開けて。
冷たい麦茶をキューっと一杯!
とっても幸せなひと時ですよね。

でも。
このささいな幸せの邪魔をするのが「妖怪ちょい残し」なのです!
我が家では、まだ子供に火を使うことは許可していません。
そのため、日中に子どもがボトルの中の麦茶を飲みきってしまった場合、

① ボトルを洗う
② 沸かしておいた麦茶をヤカンからボトルに移す
③ ボトルを冷蔵庫へしまう

こととなっています。




確かに、飲みきってしまった人はちょっと大変。
それはわかるのですが……

汗だくになって仕事から帰宅後。
リビングにたどり着いた私がまずすることは、部屋にカバンを置いて、麦茶を飲むこと。
コップを取り出し。
冷蔵庫を開けると。
ボトルの中には、冷え冷えの麦茶が。
取り出すと、めちゃめちゃ軽い。

……嫌な予感を覚えつつ、コップに注ぐと。

その量、たったの2センチ弱。

「え?」

す、少なっ!

これじゃ、ゴクゴクと冷たい喉越しを楽しむなんて夢のまた夢。
一口分しかない!

「ちょっとー! 麦茶を飲み干した人は、ヤカンからちゃんと移す約束でしょうが!!」

子どもたちに声をかけると。

シレッとした顔で、
「え、飲み干してないよ」

との返事。

た、確かに。

ビミョーには残っているけど。
作業がめんどいからって、わざとちょびっと残してるな……!!

ここで揉めても仕方がないので、とりあえず常温の麦茶をコップに入れ、氷を入れることに。
(ちょっと薄まっちゃうけど、何より冷たい麦茶が飲みたい……)

製氷室を開けると。

「!」

なんと、製氷室にあるのは霜だけ。
肝心の氷がない!!

まさかと思い、冷蔵庫の給水タンクを確認。
……案の定、空っぽ。




「ちょっとー! 氷を使ったらタンクを確認する約束でしょうが!!」
「えー、ごめん。忘れてた〜(マンガを読みながら)」

……イラっ。

全く悪いと思ってない!
(せめて申し訳なさそうにしてほしい〜)
仕方がないので、その日は常温の麦茶を飲みました。
(常温でも美味しいし、体にはその方が良いんでしょうけど……冷たいのが良かった!)

ちなみに、『妖怪ちょい残し』は、トイレにも現れます。

トイレに入って、用を済ませ。
トイレットペーパーに手を伸ばすと……一巻き半ほどしか残っていないトイレットペーパー。
こちらも、使い切った人が補充するルールになっています。
確かに、使い切ってない。

使い切ってないんだけど……!!!

ふつふつと湧いてくる怒りを抑えつつ、トイレットペーパーホルダーの下にあるストック用の戸を開ける私。
すると、ストックもない!!

うちは買い置きのトイレットペーパーが別の収納場所にあるので、最後の一個を補充した人が、収納場所から持ってきておくこともルールになっています。
もはや『妖怪ちょい残し』どころか、ただの『ルール違反』状態。

しかも、こうなると。
トイレのドアを少し開け、リビングにいる子どもに
「悪いんだけど、トイレットペーパー一個とってきてくれない?」
と頼む羽目になる!

トイレを出た後「補充してないのは誰なの!」と怒っても、子どもたち2人とも「知らなーい」って毎回答えるんですよね……。
犯人探しもできないし、もうお手上げ。




さらに……
『妖怪ちょい残し』は夫の可能性も。
すっごくイライラします。

また、この妖怪はお風呂場にもちょくちょく現れます。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープのちょい残し。
いっつもびしょ濡れの私が、裸で洗面台の下から詰め替え用を取り出してる気がします。

「後の人のことを考えて動こう」
口を酸っぱくして言っているつもりなんですが。
我が家では今日も『妖怪ちょい残し』が暗躍中です。

皆さんのおうちには出ませんか?
出ないという方は、どうか秘訣を教えてくださーい!!
なんとか退治したいです。

この記事は過去記事をリライトして再UPしています。

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