[9]好きな人に頼まれたら断れない「ホントにいいの?」友達の彼氏|ママ広場マンガ

前回の話
「なんとも思っていない」と全く乗り気ではなかったサユリの背中を押したアユ。しばらくして、タクマさんとサユリは付き合うことになりました。ところがそれから数ヶ月経っても、サユリは以前と変わらずアユと一緒の時間が多く「アユが一番」と言っていました。

友達の彼氏[9]かわいそうな私を助けてよ


サユリが誘ってくれた旅行が楽しみにでワクワクしながらリーフレットを眺めていると・・・
ピロン
スマホが鳴った。誰だろ?

『サユリと今度旅行に行くんだろ?俺も友達連れて行くから4人で行かない?』
というタクマさんからのメッセージでした。

タクマさんによると、サユリと旅行に行きたかったのに「アユと2人で行くから」と断られたらしい。
『かわいそうな俺を助けてくれよ~アユ様~』
タクマさんからのメッセージにスマホを触る指が一瞬止まった。
チクッとした。

・・・かわいそーなアユ様のことも助けてくれよー・・・


そんな本音を振り切るようにタクマさんに返信。
『仕方ないな~。じゃ、サユリにきいてみます』
タクマさんはすごく喜んでた。

サユリに4人での旅行を提案すると、なんだか面白くない顔をしていたサユリ。
いや私だって・・・

サユリの返事はいつも同じ。
「アユが、いいなら。」

そして旅行当日。
サユリと私は綺麗な海と素敵なロッジを前にテンションが上がっていた。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「友達の彼氏」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本:のきわだ  
1児の母。子育てに奮闘中。

作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

監修:ママ広場編集部

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