[16-1]義母優先夫|何がごめんなの?
帰宅後、疲れて寝てしまったショウくんの手を握り「ごめんね。ママがそばにいれば良かった」と呟くカナコさんに、ユウタさんはばつが悪そうに声をかけました。
「あの・・・ごめん。」
「なにが?」冷たくカナコさんは返しました。「何がごめんなの?」
「ショウが泣いている時に駆け寄ってくれたのはツキトくんのパパだよ?何が起きたかもわかってないでしょ?電話なんてしてるから。」
カナコさんにそう言われたユウタさんは、「だって、今日は2回目で。」と、カナコさんの論点とは全く違う、電話に出るべき理由があったようなことを言いました。
「今日は2回目」はショウくんを見ていなかった理由にはなりませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。