前回のお話
将来のことを考えて療育をした方が良いと幼稚園の園長に電話で強く言われ、はっきりと言われてはいないけれど園長は次男くんを退園させたがっていると感じたゆーとぴあさん。後日幼稚園での面談に行くと、以前はとても次男くんに寄り添ってくれていた主任先生が別人のように冷たくなっていてショックを受けます。
最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【40】
主任の主張の後、園長が口を開きました。
「私達はこの子のために将来の為に言ってるんですよ?
中学、公庫央、大人になるまでの事、考えてます?
このままでは小学校の支援学級も通えませんよ?」
園長の言葉に、ゆーとぴあさんは
(支援学校になるかもって事?)
と衝撃を受けました。
園長は断言しました。
「絶対に療育園に言った方がこの子の為です!
療育園も丁度空きがあるし」
ゆーとぴあさんの目から涙がこぼれ落ちました。
すると主任が、フォローするように言いました。
「まだ気持ちに整理が付いてないみたいなのでもう一度夫婦で話し合って下さい」
その夜、ゆーとぴあさんは幼稚園で言われたことをご主人に伝え、また夫婦で話し合うことに。
ご主人はため息をついて
「どうしても園長は今すぐ辞めてほしいんだね、この夏休み中に。」
と悟ったように言いました。そして・・・
「もういいよ、辞めちゃえばいじゃん」
ゆーとぴあさんもご主人と同じ気持ちでした。
「私ももう無理だよ、あんな風に言われたら。それに・・・」
「もうあんな園長がいる幼稚園に行きたくない!」
涙でご主人に訴えたのでした。
続きます
ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。
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こんな園長のいる幼稚園に辛い思いをして次男くんを通わせるのは無理ですね・・・。
[ママ広場編集部]