夫のミノルさんを実家に置き去りにして娘のユズキちゃんと義実家を飛び出し、ゆっくり旅行を楽しんで自宅へ帰ると「あの後どれだけ大変だったか・・・」「みんな酔っていただけ」「ナオミが我慢すれば何も起きなかった」とイライラをぶつけるミノルさんが待っていました。「どういう神経で私に話してるの?」と返すナオミさんとの口論をじっと聞いていたユズキちゃんでしたが、ミノルさんへの心からの拒否反応から思わず口から出た「キモっ」「ムリ」「最低」ということばがミノルさんを一瞬にして黙らせたのでした。
義実家帰省[10完]家族を守ろうとしなかったこと一生忘れない
ユズキちゃんの拒否反応に焦り始めたミノルさん
「俺の親や親族と仲良くしようって思ってくれてもいいだろ?
俺を大事に育ててくれた人たちなんだ」
ナオミさんとユズキちゃんにわかってもらおうと必死に伝えますが、もうそれ以上は話す気も聞く様子もない二人。
黙々と旅行から持ち帰った荷物を片付け始めてしまいました。
ナオミさんは
「そんなに家が大切なら離婚でいいです。」
「あなたが私たち家族を守ろうとしなかったこと一生忘れないから!」
そう言うと、さっさとリビングから出て行ってしまいました。
ユズキちゃんも
「私も・・・もう行きたくない・・・」
と言って、自分の部屋にこもってしまいました。
残されたミノルさんはオロオロするばかり。
こうして、ナオミさんは義実家と縁を切りました。
そんな状況に黙っているはずがない義実家。
当然、ミノルさんは義実家の人々に口をそろえて「離婚しろ!!」と言われているようです。
「好きにすればいい。」
ナオミさんは、それだけミノルさんに伝えてあるのだそうです。
ちなみに。
義実家でナオミさんに降りかかった一件以来、
親族のお嫁さんたちがお手伝いを拒否するようになったそうです。
ざまーみろ!
完
【新連載!】次回ママ広場オリジナルマンガは「他人の幸せを壊す相談女」です。
次のページ:[1]弟が浮気!?義妹からのSOS・・さっそく呼び出し。
----------------
※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。