前回のお話

児童発達支援センターの診察で、長男くんは多分ADHD、次男くんはおそらく多動のご主人に似たのでしょうと言われたゆーとぴあさんでしたが、温かい意志の言葉に救われたのでした。

最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【26】






診察へ行くと、すぐに幼稚園で面談がありました。
「で、どうでした?診断は。」と園長先生。

「えっまぁ・・・」
「長男はADHDと診断されて、次男は多動性障害と言われました。
だけど病院の先生に多動の子は将来働き者になるって言われて・・・救われました。」
ゆーとぴあさんは診察の結果や医師の話を伝えました。すると園長は

「ほらっ!」なぜか嬉しそうに隣に座る園のスタッフに向けて言ったのです。
「やっぱり!私の言った通りでしょ?」
「本当ですね!」園のスタッフも同意しています。

園長先生はゆーとぴあさんに向かって不敵な笑みで
「だから言ったじゃないですかー」

「え?」
何この自分の手柄みたいな・・・
思いかけて、ゆーとぴあさんは気づいたのです。

特別支援級の見学をすすめた長男の担任の先生。
それと、発達の病院での診察をすすめた次男の担任の先生。

ああそうか
長男の担任の先生も次男の担任の先生も全て
園長の指示だったのか

【27】に続きます。

ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。

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「やっぱり!」と言われてしまうとなんだか悲しい気持ちになってしまいますね。
[ママ広場編集部]

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