現在小4の長男くんと、小2の次男くんのママであるゆーとぴあさんから、幼稚園を辞めることになるまでのお話【17】です。
『発達障害は遺伝する』と書いてある本を見て「やっぱり私って発達障害なのかな?じゃあ親も?」と思い、お母さんに「亡くなったお父さんって発達障害だったのかな?」と聞いてみたゆーとぴあさん。すると、お母さんは「お父さんはそんなんじゃない!最近の子は全部発達障害のせいにして」と怒ってしまいました。
最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【17】
家族に話すと自分が非難されるため、長男くんの発達についての悩みを誰にも相談できなかったゆーとぴあさん。
あるとき、勇気を出してママ友に長男くんが支援級を勧められたことを伝えました。
「実は長男が幼稚園から『支援級も視野に入れて見ませんか?』って言われちゃったんだ」
すると、ママ友から返ってきたのは意外な言葉で・・・。
「あー、あの園長だよね?うちも去年言われたよ。」
「え?そうだったの?」
「あの園長ちょっと発達に遅れがあるとすぐに支援級を勧めるって有名だよ!」
「え?そうなの?」
「私も去年言われてめちゃくちゃ悩んだよ!」
なんと、ママ友も同じことを言われていたのでした。
「普通級に入りたかったし、習い事したり色々頑張って普通級に入って今、なんとか大丈夫だよ!
結局親の判断で決められるし、無理だったら途中から支援級に入れるよ」
ママ友のお子さんは通信教育をやったり児童発達支援のリハビリに行ったり、手先を使うオモチャを買ったりしたそう。
そして、ママ友のある言葉がゆーとぴあさんの頭に残りました。
「最初から支援級だとなかなか戻れないよ」
【18】に続きます。
ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。
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同じように悩んだ先輩ママからの情報はとてもありがたいですよね。支援級か普通級か・・・判断材料は多い方が良さそうですが、ますます悩んでしまいますね・・・。
[ママ広場編集部]