先日話題になっていた1年生の漢字テストです。
見た時、何が違っているかわからなくて・・・。
と思ったら、とめ、はね、線がでてしまっている等々。
確かに、とめ、はね、線ははみ出さないは、1年生の時に娘もチェックされていました。
でもさすがにこの16点はいたたまれない。
「16点!!!うわぁ〜、酷い点数取ってきた!」
と思ったら、酷いのは先生の方だったw先生これ、ひで〜よ! pic.twitter.com/LTQ9BdduZt
— Makoto Nakamura (@makotch_n) 2019年2月22日
しかも、1年生の鉛筆の芯はかなり太いので。
しっかり尖った状態で使わないと、はみでてしまう、届いていないはよくあることだったりするんです。
ちょっと調べたところ
文化庁の常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)PDFによると
長短,方向,接触の有無,はらうか,とめるか,はねるか等の違いはあっても,
骨組みは共通しているため,いずれも同じ漢字として認められる。字体は特定の具体的な形状を持たない抽象的な概念であり,
それが目に見える文字として表されるときには,図2のように様々な字形として具現化する。
字形の違いが字体の違いにまで及ばない限り,特定の字形だけが正しく,他は誤りであると判定することはできない。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/jitai_jikei_shishin.pdf
つまり、小学校でならっている、とめ、はね、はらう、接触の有無は、骨組みが共通しているので同じ漢字。間違っていないのです。
なので、上記のテストは100点で問題ないはず。
「正しい漢字」の認識の違いが採点に入ってきているのか、
「キレイに書くこと」も同時に見ているのか?
という(予測ですが)先生の裁量に点数に表れているため
「そこ??」
という反応とともに、すごい細かい先生がいるんだなーと思っていたんです。
ところが・・・
先日、友人の子が100点取れなかった。と私にテストを見せてくれました。
腑に落ちない点もあり、Twitterにあげてしまいました。
どこが違っているかわかりますか??
正解は、「イ」に丸を付けていなかったため、減点「-3」点。
これで100点を逃す。
何が違ってるのか、最初わからなかったし
しかも -3点 引かれての97点
100点取る!って頑張っていただけにいたたまれない。 pic.twitter.com/GYkeQ5PixN
— マム(for-mom:フォアマム) (@for_mom_info) 2019年3月5日
どこがちがってるの??と思わず聞いてしまいました。
○がないでしょ??
あっ。ホントだ!
えぇ!?そこ??そこなの???
という感想。
○をつけていない状態で-3点だったら
○だけ書いとけば-2点でいいんかい??
と・・・大人げない反応をしてしまいました。
100点を取るために頑張っていたことも知っていましたし、
テストが終わった後、手ごたえもあったことを聞いていただけに
しょぼーんとしている友人の子がいたたまれなかったです。
理科としての回答について理解しているので私的には正解だと思うのです。
先生の主観を考えるたと時(いい意味で考えると)
私立の中学受験対策にしている。
中学受験の場合は、不正解とされるため、その練習や対策をこめての不正解。
理解度としての部分は考慮している。
なのかな~と。
ただ、その場合は説明してほしてほしいな~と。
先生の裁量によってテストの点数にが変わってしまうのは腑に落ちない点も多いですが
正直、小学校って理不尽さも学んでいくところだと思ってしまいます。
とりあえず、本人には
テストに向けて頑張った努力、結果として100点は取れていなかったけど
理解度としては今回のテストは100点。
大丈夫。頑張ったよ!とたくさんほめました。
次、頑張ると最後には言ってくれたので、きっと今回の件も教訓に次のテストを挑むと思います。