自由研究にもおすすめ!簡単!ぷよぷよたまごの実験にチャレンジ。

息子が8歳の夏休みに『ぷよぷよたまご』作りにチャレンジしました。
当時家庭学習でやっていた通信教育の実験コーナーに載っていたものです。

●ぷよぷよたまごの実験って何?

[準備するもの]

・生卵
・酢
・コップ(卵が入る大きさ)
・ラップ

[やり方]

①コップに酢を入れて、生卵を浸す。
②ほこりが入らないようにラップをする。
③生卵の周りに小さな気泡が出始める。1日位経過すると、卵の殻が溶けて浮いてくる。
④1日に1回は卵の上下をひっくり返して殻の溶け具合を確認する。
⑤3日位経過すると、殻が完全に溶けて卵がぷよぷよに柔らかくなる。
⑥卵を酢の中から取り出し、水の中で殻を洗って、しばらく水に浸しておく。
⑦数時間経つと卵が一回り大きくなって、ぷよぷよ卵が出来上がり。

これならすごーく簡単に出来そうです。
早速やってみる事にしました。



●実験1回目

丸2日経過した卵はぷよぷよになっていました。
でも、殻がいまいち綺麗に取り切れていなかったので、水の中でそっと洗ってみました。
なんとか割らずにうまく出来ました。
でも透明な部分とまだ白い部分が残ってしまっています。
白い部分をこするとカスのような物がポロポロと落ちはじめました。
調子に乗って綺麗になるまでこすっていたら割れてしまいました。

息子に号泣され
「ママが割ったんだから、ママがもう1回作って!」
と怒られてしまいました。

●実験2回目

コップに卵を入れる時に、少しカチンと当たったような気がしました。
見たところ割れている感じは無かったので、そのまま2日間浸してみました。
でも、結果はやっぱり割れてしまっていました。
ぷよぷよとはしていますが、浸す時に殻にヒビが入ってしまうと、うまく透明にならないようです。

今度は息子に呆れられ
「あーあ。最初に割っちゃったからだよ!」
と怒られました。

●実験3回目

2回目の失敗があったので、今度はそーっと慎重にコップに卵を入れました。
1日目にカスが浮いてきました。でもまだ卵には触りません。
2日目に卵がだいぶ透明になってきたような気がします。でもまだまだ卵には触りません。
3日目にようやく卵を取り出してみました。
無事にちゃんとぷよぷよしています。透明になっています。3回目にしてようやく成功しました。
中の黄身が動くのが不思議な感じです。
合計3回の実験で酢をほぼ1本使い切ってしまいました。
努力の末にようやく出来たぷよぷよたまごです。




息子に
「やっと成功したね!凄いね!こんなに透明だよ!ぷよぷよだよー!!」
と興奮ぎみに言うと、少し冷めたように
「おぉ、うまくできたじゃん!ママやるね!」
と言われてしまいました。
「もっとよく見てよ!凄いよ!」
と言うと
「うん。わかったわかった。でも酢のニオイがくさいから片付けていいよ。」
とあしらわれてしまいました。

息子のために始めた実験でしたが、いつしか私の方が夢中になってしまいました。
実験そのものはとても簡単ですが、その経過をまとめれば立派な自由研究になりそうなのでおすすめです。

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