妻には自分のサポートができないからと女性を家に住まわせる夫。愛した人はモラ夫でした[18-1]|ママ広場マンガ

前回の話
妻カナコさんに自分の生活に合わせて家事やサポートをしてほしい夫タクマさん。カナコさん用の1日のスケジュールを作り管理していましたが、カナコさんのつわりが酷くなり思うように動けなくなってしまうと、カナコさんができなかった家事の内容を毎日チェックして追い詰めていきました。カナコさんが食事ができなくなり入院したことで、タクマさんは医師から「無理をさせないでください」と忠告されました。ところがタクマさんは自分の生活スタイルが崩れていくことが受け入れられず、カナコさんの代わりに「できないこと」をやってくれる人としてユウコさんという女性を呼びました。夫に提案された時は助かると感謝したカナコさんでしたが、ユウコさんが親し気に「タクマさん」と呼ぶことや、タクマさんがユウコさんに住み込みを依頼したことがとても気になり始めました。

愛した人はモラ夫でした[18-1]夫の希望するサポートは自信がない妻


ユウコさんが住み込みとは聞いていなかった私は動揺していました。夫に聞いても「仕方ないよ」とため息をついて言われました。
「僕のサポートをするには通いだと時間がかかるから。でもカナコが僕のサポートができるんだったら断るよ?」と言う夫からは、あくまでも私ができないから仕方がない、という気持ちが伝わりました。

正直に「自身はないかも」と伝えると、「だよね。カナコは無理しなくていいよ大丈夫。」とにっこり笑って言う夫。私のためを思ってくれているのでしょうか。「うん・・・ありがとう・・・」感謝のことばを何とか声に出しました。

タクマさんが自分のサポートには時間がかかると言う認識があったことに驚きです。妊娠中で、退院したばかりのカナコさんに「できるなら断るよ?」と言うのは、かなりの圧を感じてしまいますね。
次のページ
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事