入院中の妻に「何をどれだけ食べた?」食事管理をする夫。愛した人はモラ夫でした[14-1]|ママ広場マンガ

前回の話
良く言えば意識高い系、厳しく自己管理をするタクマさんは、自分で決めたスケジュール通りに生活することを望んでいます。妻カナコさんにも自分の生活に合わせた1日のスケジュールに従って生活することを求めるので、夫の望みに沿うように頑張っていたカナコさんでしたが、妊娠してからはつわりが酷く、タクマさんの希望通りには家事やタクマさんの生活サポートが出来なくなっていきました。妻のために我慢している、労わってあげていると思っているタクマさんですが、だんだん不満が募りサボりたくて気持ち悪いと言っているのではないか、ムリすれば動けるのではないかとカナコさんに言うようになりました。その後カナコさんは食事ができなくなり入院し、1人での生活を余儀なくされたタクマさんは、早くカナコさんに退院して欲しい、そうでなければ結婚した意味が無いと思うのでした。

愛した人はモラ夫でした[14-1]夫にありがとうが言えない


夫は入院した私を心配してくれて、毎日病院まで来てくれます。
そして、病院で何をどれだけ食べたかを確認し、私が答えられないと苛立っていました。
私の事を思ってのことなのに、うまくありがとうが出てきません。

ただひたすらに「ごめんなさい」を繰り返す私。「今度から忘れないようにするね。」と言うと、「そうだね、スマホで食べる前と食べた後で写真に残すのもいいよね」とアドバイスしてくれる夫。「うん。そうするね」と言うと、満足したように返っていきました。

このままではカナコさんの体調が良くなるとは思えないのですが(汗)。入院しているカナコさんの食事管理は医療スタッフがするので安心してください、タクマさん。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ホッター
3歳の男の子を子育て中。ドタバタ絵日記マンガを描いています。

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