母子分離不安で朝泣いてしまう長女わっちちゃんと徒歩で母子登校を続けていたねこじまいもみさん。原因は自分かもしれないと落ち込んだり、一緒に登校することが正しいのかと悩んでいたある日、校長先生が掛けて下さった言葉に励まされてもう少し頑張ってみようと母子登校を続けていたところ、学校に着いたところで「今日はここから一人で行ってみる」と言うわっちちゃん。自ら立ち向かおうとする姿に胸を打たれるねこじまいもみさんなのでした。その後も連休明けに不安になったり、防災の授業がトラウマになってしまったり自粛生活で不安定になってしまったり・・本当にいろいろなことがありました。完全に玄関から一人で行けるようになったのは三年生、それでもまだ完全に不安がなくなったわけではありませんでした・・。
繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々の話[最終話]
これは長女が一年生の時の母子分離不安について描いています。
現在四年生のわっちは私と離れる不安もまだありつつも、自分の世界でたくさん笑って楽しく過ごせているようです。それを私にたくさん話してくれます。
最近も友達が増えてますます学校が楽しいのだそうです。
母子分離不安は時間がかかる問題ですが、
愛情不足とかそういうのではなくて、まだまだ成長段階だから母子分離不安が起きているケースもあると思います。
新しい環境に適応してゆくペースもそれぞれ。
焦らなくてもきっと大丈夫。
何歳までにこうしなきゃいけないとかないと思う。
安心できるようになるまで一緒に過ごす時間をたくさんもったり甘えさせてあげることは悪いことではないのかなと思いました。むしろ必要なのかなと。
長女、長男、2人の登校しぶりのタイプは違いますが、上の2人を見ていて思ったのは、成長とともになにかしら変化してゆくのだと感じました。
今が全てでは絶対ないと。
人との出会いも大切だと感じました。
今頑張っている方、
1人で抱え込まず
まわりを頼ってください。
こんなことでと思わずに、しっかり先生に伝える。要望は素直に伝える。
けして悪いことじゃない。
それで気にかけてくれる人が増えるなら万々歳。
安心の要素は増えていきます。
そしてママ自身の気持ちも大切に。
普通に行って欲しいとか思うことは悪いことではないし、イライラして受け止められない時も、周りを見て羨ましくなることも、母子登校がほんとにしんどいと思うことも当たり前です。
どうか無理なく。
今頑張るママや子供たちに微力ですが、陰ながらエールを送ります!
完
ねこじまいもみ
長女9歳、長男7歳、次男2歳の三児の母です!
ほぼ毎日ワンオペで奮闘してます!
Instagram:ねこじま いもみ(@neko_jima_imomi)
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わっちちゃんの小学校入学から四年生までの学校生活は、ともに歩んだねこじまいもみさんの道でもありますね。悩んだり不安になったり、でも自分を信じて現在まで進んで来たこと・・子育てにはそれぞれいろんなことがありますが、きっと多くの人にエールとして届けられるはずです!
[ママ広場編集部]