「明日ね、学校で『いのちの授業』やるんだって~♪」と娘。
『いのちの授業』??何だろう?道徳の授業?とよく分からなかった私。
聞くと、どうやら『赤ちゃんがどうやって生まれてくるか?』というような内容だそう。
普段とはちょっと違う授業にウキウキしている娘。
我が家では以前、この記事↓↓で紹介されていた本『女の子・男の子からだBOOK』を購入し、寝る前にベッドで子ども達と読んでいました。
この本は、前半部分が<著者である看護師のメグさんが、学校で子ども達に性についての授業をする>という内容の絵本になっており、メグさんが色々な質問をして子ども達が答える…というやりとりが書かれています。『科学的に』性のことを話しているので、いやらしくなくて娘と息子もすんなり受け入れてくれました。
子ども達は、私がメグさんの質問を読むと「はい!はい!○○くん分かる!」と手を挙げて2人で答えてくれます^^
最近はあまり読んでいなかったのですが、娘が『いのちの授業』を受けるというので久々に3人で読みました。相変わらず2人で競って答えてくれました(笑)
授業では、助産師さんと保健師さんが学校に来て『自分の命がどうやって始まったか。お腹の中でどんなふうに成長して生まれてきたのか。その時に家族や周りの人がどんな気持ちだったのか。』というお話をしてくれたそう。授業の最後には赤ちゃん人形を抱っこする体験をさせてもらったそうです^^
授業を受けた娘の感想は、
1.お父さんとお母さんの素(もと)で赤ちゃんができるということにビックリした。
(家で本を読んで知っていたはずだけど、改めて聞いて驚いたみたいです)
2.赤ちゃんはお腹の中で自分の部屋の水を自分できれいにしていてすごい!
(私も知らなかった~^^;)
3.赤ちゃん人形が思ったより重くてビックリした。
(息子が生まれた時、娘は3歳10ヶ月。生まれたばかりの弟を抱っこした記憶はあるけど、重さは忘れてたみたい^^)
でした。
卵子(受精卵?)の大きさも教えてもらったそう。
針(?)で穴を開けた黒い小さな紙を持ち帰ってきて「こんなに小さいんだよ~!後でママにも見せてあげる!」と紙を光にかざしながら教えてくれました。
この授業は学校と市が、<この体験を通して周りに大切に育まれたことを実感できるよう>に実施しているものだそう。
赤ちゃんはこんなふうに成長して、生まれて、家族は赤ちゃんが無事に生まれて欲しいと願って、生まれたらとっても幸せな気持ちになって…というお話から、周りの人に大切に育てられた自分、そして周りの人も大事にしようね。という事が学べたのかな?
家では改めてなかなかやらない事なので、いい体験ができてよかったな~と思いました^^