「鬼滅の刃」は5歳息子に見せない派。のはずが!私のモヤモヤが晴れた夫と息子の言葉。

とんでもない人気ですね!「鬼滅の刃」。
劇場版の興行収入は100億円を突破し、さらにファンの間で「煉獄さんを300億の男に!」という運動まであるとか。

我が家では「まだちょっと5歳には早いよね」という夫婦の意見が一致し、息子に漫画もアニメも見せていなかったのですが…。




「鬼滅の刃」はおもしろい!けど。

かなり遅れてブーム到来

以前から鬼滅の刃が人気だということは聞いていましたが、かなり最近まで特に興味がなかった私たち夫婦。
“アニメ版全話が見放題!”というので最初の1話だけ見てみたのですが、かなりグロテスクな描写に私はひいてしまい、それからずいぶん経ったある日。

息子の寝かしつけを終えてリビングに戻ると、夫が「やっぱりコレすごくおもしろいよ!」と、アニメ版を見ていたので一緒に見ていると…
おもしろい!本気で怖い鬼も出てくるけどストーリーがおもしろい!!
完全にハマりました。
息子が寝てから、全話を3日で見終わってしまった。
残虐な鬼でも好きでなったわけではなく、それぞれに辛く悲しいストーリーがあるところとか、
1つのことしかできなくても極めればそれは素晴らしい武器になるってところとか、
大切な人を思う気持ちとか、
素晴らしいところがたくさんあるアニメでした。
でもこの時は夫婦とも、5歳息子には見せないでおこうねと言っていました。

「鬼滅の刃」が5歳息子にはまだ早いと思う理由

鬼がマジで怖い
パッと見はキャラクターの顔が可愛いしキレイな色づかいのアニメ。
でも登場する鬼たちがマジで怖い。
個人的に一番怖いのは沼の鬼!
歯をギリギリするのホントやめて怖いからっ!
人間を食べるという設定も描写も、幼児には強烈すぎると思いました。

血まみれの首や体が飛ぶ
これは単純にショッキングかな、と思いました。

切ない戦いや心に響く部分がまだ理解できないと思う
悪い鬼をカッコよくやっつける、という単純なことではない、それぞれの登場人物が持つストーリーや考えさせられる部分など、5歳にはまだ理解できないだろうなぁと思いました。




アニメ「鬼滅の刃」を見てしまった5歳息子

お風呂上りにテレビをつけた夫。
それはいつものことなのですが、なんと「鬼滅の刃」を見てるじゃないのっ!!
息子がすぐそこにいるのに!!
見せないって自分でも言ったでしょ!トラが寝るまであと数時間なのにどうして我慢できないのっ?!
…と息子には聞こえないように夫に文句を言おうとしたその時、タタタ~とテレビの前に走ってきた息子が
「あっ、タンジロ~。ねじゅこぉ~。」と画面を指さして言ったのです。

知ってるんかーい!

ま、まぁそうかもね、保育園で知ってるお友だちがいるだろうし、買い物へ行くといろいろな商品とコラボしていて目にしない日はないくらい。
確かに剣を持って立つ姿はカッコいいので、息子も好きになるでしょうね。
いやでも!キャラクターとして好きなのは良いとしてもさすがにアニメを見てしまうのはトラウマになるのではないかと心配になりました。
劇場版の公式サイトには、PG-12ってあったし。
「ねないこだれだ」などの子供向けのおばけのお話を読んだり動画で見たりした後、
暗い部屋に行くのを怖がったり、ベッドに入ってからもお化けがくるから怖い!と布団に潜り込む息子。
こんなん見たらトラウマじゃん!と焦りました。
とともに、息子がキャラクターの名前を知っているからって、そして無邪気に「タンジロー見たい」と言ったからって見続ける夫に正直イラっとしました。

でももう見始めてしまったものは仕方がない、私はPG-12を必死に考えました。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のレイティングは【PG12】区分となります。
年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。
12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要です。
是非、多くの方にご覧いただければ幸いです。

アニメと劇場版は違うのだろうか。
保護者の助言と指導って具体的に何?!




「鬼滅の刃」は幼児に見せる?見せない?我が家の場合

私の5歳息子への声かけ。

想定外のタイミングでアニメを見始めてしまった息子に、助言と指導の正解がわからないまま私はこのように声をかけました。
・このお話はね、怖~い鬼が出てきて、人のことを食べちゃうんだよ。だから、体が切れて血がたくさん出ちゃうんだよ。
・鬼をやっつけるお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが、タンジローの他にもたくさん出てきて戦うんだよ。
・怖~い鬼がたくさん出てくるから、パパにくっついて!でも鬼はうちには来ないからね。
・怖くなったらやめていいんだからね。
…どれもこれも「じゃあ見るのやめる。」を誘導したい私の気持ちが前面に出ている。そして言いながらその全てに私自身がどこか納得できていなくてモヤモヤする。
何て伝えたいんだろう、私。

息子はというと、アニメ「鬼滅の刃」を初めて見て以来、息時々「タンジロー見たい」というようになって夫と見ていますが、私はまだ心配で特に夜の様子に注意していました。
トラウマになっていないかな。
夜はちゃんと眠れるかな。
今のところ問題はなさそうです。
むしろ、「水の呼吸!」と言ってブロックで作った剣でパパとタンジローごっこをするようになりました。
うーん、大丈夫なのかなぁ。

夫の息子への声かけが正解すぎて拍子抜けした

私がPG-12を意識して息子に声をかけているのを聞いていた夫。
私の言葉をフォローするように、「そうだよ、戦いだから怪我もするよね」「鬼をやっつけるんだよ」などと口添えしてくれていました。
…ていうか、事の発端はさぁ…

それはさておき、一緒に何度目かのアニメを見ていた夫が息子に伝えた言葉が単純かつ明朗過すぎました。
「これさ、マンガだからね。本当じゃないんだよ。」

あ。そう、それ正解。
単純かつ明朗。たくさん伝えても何か違うと思っていた私のモヤモヤがスッと晴れました。
息子は「うん。」と言って、まぁ本当に納得しているのかどうかはわかりませんが、今のところトラウマになっている様子はありません。

「鬼滅の刃」をどう思うのか5歳息子が教えてくれた

「あ、タンジローだぁ。」
どこかでイラストを目にしてそういった息子がアニメについての自分の気持ちを教えてくれました。

「ボクね、タンジロー(鬼滅の刃のこと)きらいなの。」
ほら!ほらやっぱり怖いんだよ早すぎたんだよ!!

そっか。何がいちばん嫌い?
「鬼だよ。鬼が出てくるところ。」
全体に出てくるじゃん!もう見せるのはやめよう。

そっか、怖い鬼がいっぱい出てくるもんね。
テレビ、パパが見ていたらやめようね。あっちで遊べばいいんだよ。
「水の呼吸はね、カッコいいの。好き。」
…ん?好きなところもあるの?

「水の呼吸は好きなの。強いお兄ちゃんが出てきて悪い鬼のお首が切れちゃったよね。」
うん…。
「本当は、タンジロー好きなの。」
ちょっとまとめようか。
好きなところと嫌いなところがあるんだね。嫌いなのは鬼なの?
「あのね、ねじゅこが鬼になるのがいやなの。」
たくさんの鬼じゃなくて、ネズコが鬼になっちゃうところが嫌なの?
「うん、そう。」
え、そこ?

「タンジロー見たい。怖いところの他のところ。」

つまり、ネズコが鬼の顔になるところは飛ばして、戦いのシーンは見たい。
だそうです。




完全に”見せない派”だった私。
今でも、幼児に見せる?と聞かれたらNOです。
わざわざ見せようとは思いません。やっぱりちょっと、首とか腕が血まみれで飛ぶのはアレなので。
でも夫の声かけや息子の感想(?)が聞けたのは良かったかな。

皆さんは、幼児に見せる?見せない?

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