1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[15]です。
もともとひとり行動が好きなチコさんでしたが、友人が一人もいないアメリカでボビさんが仕事で家を空けている時ずっとひとりなことが少しつらかったそうです。ずっと家に篭っていては良くないと思い散歩に出かけました。外のポカポカ陽気が気持ちよいと感じて笑みがこぼれたのも束の間、車で近づいてきた見知らぬ男性に「送るよ、乗って行きな」と声をかけられて全力で逃げたのを機に、完全に引き篭りになってしまったのでした。
初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[15]
アメリカこわい・・・と、完全に引き篭もり状態になってしまった私。
ゴミ出しの時だけ外に出ると、
「あなたが大家さんの奥さんね!」明るく声をかけてくる女性が・・・。
70代くらいの優しそうな笑顔のその女性は、カレンさん。
カレンさんは旦那さんと2人暮らしで子供がいませんでした。
とにかくよくしゃべる!!
ずっと引き篭もっていた私を心配していたと言って、ぎゅっとハグをしてくれる優しい人です。
それからというもの、毎日・・・本当に毎日カレンさんは家にやってきました。
こうなってくるともうお節介としか・・・ひとりが好きなんです、私・・・。
居留守を使うようになりました。
[16]に続きます
チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。
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話し相手がいた方がよいと思いますし、怖い思いをした後ですからカレンさんの優しさや明るさはホッとしますが・・・毎日はちょっと厳しいかな(汗)
[ママ広場編集部]