前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[14]です。
無事に保険に加入することができ、安心してマタニティライフを過ごせるチコさん。次の健診までには帰ると言って仕事に出かけたボビさんを見送ると、1ヶ月のひとり時間です。朝から晩までアニメ三昧!気づくと1600話も見る「人生の夏休み」を謳歌するのでした。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[14]






妊娠中、何がツラかったかというと、アメリカに友人がゼロだったのでずーっとひとりだったことです。
ボビさんは仕事で不在だし・・・。
話し相手が欲しかったけれど、元々ひとりが好きだったのでなんとか乗り切れていました。

とはいえ、家に篭りっぱなしは良くないので、散歩でもして気分転換するかと久しぶりに外に出ることにしました。
サンサンと降り注ぐ太陽。ぽかぽか陽気がなんて素敵なのー!と自然に笑みがこぼれます。
そこへ・・・

「ひとり?乗ってきな!送るよ!」
と、車に乗った知らない男性にとつぜん声をかけられたのです。
「いや、大丈夫です」「まだ昼間ですから」と断るも、執拗に誘う男性。
とうとう車から降りてきました!

全力で逃げて事なきを得ましたが、これを機に完全な引き篭もりになってしまいました。

[15]へ続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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本当に親切な人だったのかもしれませんが、こんなにも執拗に言ってくると「いや危ないのあなた!」と言いたくなってしまいます~。逃げて良かったです!
[ママ広場編集部]

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