ママに朗報!子どもの自転車ヘルメット購入に『補助金』が出るかも!?自治体HPを今すぐチェック!

先日、姉から聞いた嬉しい情報をシェアさせていただきたいと思います。

ご存じの方も多いかもしれませんが、私は知らなかったので嬉しいビックリ!!
なんと。子どもの自転車用ヘルメットの購入費用に自治体から補助が出るんです!
我が家、小学校高学年になった娘のヘルメットの買い替えを検討していたところだったのでグッドタイミング~!!
進学・進級のタイミングで自転車を購入するご家庭も多いのではないでしょうか?
有益な情報を教えてくれた姉、ありがとう!

姉は同じ愛知県内の別の市に住んでいますが、調べてみたら私の住む市でも補助制度がありました!
自治体によって、補助制度の有無、対象者の年齢や対象となるヘルメット、制度の実施期間、申請方法などが異なりますのでお住いの自治体のホームページを確認してみてくださいね!

愛知県では、4月以降随時、県内41市町村で補助制度がスタートしています。




色々な地域の補助制度をいくつか見てみましたが、対象者は子どもと65歳以上の高齢者、補助金額は購入費の1/2で2,000円を上限、そして、対象になるヘルメットはSGマークなどの安全基準を満たしている新品のもの、としているところが多いようです。

この制度の目的は、自転車用ヘルメットの着用を促進し、自転車乗車中の事故時の負傷の程度を軽減するとともに、安全運転意識の向上を図ることだそうです。

1 自転車を利用する方~ヘルメットの着用~

自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています(図1参照)。
また、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率(注)は、着用していた方に比べて令和2年中は
約3.0倍高くなっています(図2参照)。
(注):「致死率」とは、死傷者数に占める死者数の割合をいう。

交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要です。
スポーツの時だけではなく、買物や通勤・通学等、日常生活で自転車に乗るときもヘルメットを着用して、頭部を保護しましょう。

道路交通法では、保護者は、児童・幼児に自転車を運転又は同乗させるときはヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないとされています。
大切な子どもの命を守ってくれるヘルメットは積極的にかぶらせたいですね。
そして、せっかくヘルメットをかぶらせるなら安心して使えるものを購入したいですよね。




では、子どものヘルメット選びはどんなところに気を付ければいいのでしょうか?

まずは「種類」
ヘルメットは、主にハードシェルとソフトシェルの2つのタイプがあります。
ハードシェル:硬くて丈夫。ソフトシェルに比べるとやや重い。
ソフトシェル:軽くて首への負担が少ない。安全性は問題なし。
大人の自転車に同乗する幼児のうちは軽くて負担の少ないソフトシェル、自分で自転車を運転するようになったら丈夫なハードシェル、という選び方もできますね。

次に「サイズ」
ヘルメットの売り場に行くとたくさんの商品が並んでいますが、サイズは結構細かく分かれています。
ほとんどの商品が<頭周○○cm~○○cm>という表記と、目安の対象年齢や幼児用、小学校低学年用、中~高学年用などと記載されています。
あくまで目安なので、子どもの頭のサイズを計ってサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
また、サイズだけでなく「形」も重要です。
同じサイズでもメーカーによって形はさまざまなので、実際にヘルメットをかぶってみて頭の形に合ったものを選ぶことが大切です。

そして「安全性」
以下のような安全基準を満たしているものを選びましょう。
SG:一般財団法人製品安全協会
JCF:公益財団法人日本自転車競技連盟
CE:欧州連合の欧州委員会(自転車用ヘルメットの場合はEN1078)
CPSC:アメリカ合衆国消費者製品安全委員会

安全基準を満たしているものにはマークが表示されています。

あとは、できることなら子どもの気に入ったデザインのものを選んであげたいですね。
せっかくのヘルメットも子どもが嫌がってかぶってくれなくては意味がありません。
うちの娘は小学校に入る少し前に自分でピンク色のヘルメットを選びましたが、4年生あたりから「もうこの色イヤだ…。」と言ってヘルメットをかぶりたがらなくなりました。
サイズもデザインも買い替え時だった娘のヘルメット。補助も出るので機能もデザインも妥協せず納得いくものを選びたいと思います!

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