早くしなさい!は意味なし?考えさせられた4歳息子のひと言

多くのパパママさんにとってあるあるな光景かと思いますが、
朝は機嫌よく起きたのに、
「もうすぐ朝ごはんだよ~歯磨き終わってる~?」
声をかけたとたんにゴネ始める、時々とっても難し~い4歳。




子どもがなかなか気持ちを切り替えられず次の行動に移らない、しかも不機嫌になって怒り泣きし始めた時、皆さんはどうされていますか?
ママ友さんたちに聞くと、ほとんどが
・早くしなさい!と怒ってしまう
・知らない!っと放っておく(ふりをする)
・強行手段に出る
・ポジティブなことを言って気持ちを切り替えさせる
こんな感じです。私もそうです。
たいていの場合はついつい多いな声を出して怒ってしまい、反省と後悔の念に落ち込む、でもやっぱりまた怒鳴ってしまってダメな母親だと落ち込む…自己肯定感ダダ下がりです。

出勤時間が迫ってる!出かけるまでにあと何分、それまでにあれやってこれやって…
などというのは親の事情。ですよね、わかってます。
そりゃ毎日早起きできていればゆとりある朝。それもわかっているけれど!
現実はなかなかそう上手くはいきません。




 

早くしなさい!と言われて、4歳息子はどう受け止めているのか教えてくれた

先日のことです。
保育園から帰った息子はご機嫌で手洗いうがいを進んでやって、おやつを食べて、いつものように「ひとりウルトラマンショー」をはじめました。
そりゃぁもう、夢中です。
私はというと、仕事を終え、洗濯物を取り込んでお風呂の準備をして、夕飯の支度にとりかかり、
さぁ準備できた!お風呂に入ろう!と順調でした。

ところがその日は、まだ遊びたいスイッチがなかなか切り替わらないようで、何度言ってもダメ。
そのうちとうとうママ爆弾が投下されました。
「早くしなさいって言ってるでしょ!お風呂入ってからまた遊べばいいでしょ!」
ギャーーーーン!!!!(泣)
「お風呂入るくらいで泣くことなんて何にもないよ!お風呂に入ってからゆっくり遊んだらいいでしょ!!」
「入りたくないなら後からパパと入りなさい、ママは一人で入ってくる!」

ザ・ダメな言い方ですよね。
怒ってからの突き放し。
息子は「遊びたかったのにぃぃぃ!!」「ママと入りたいよぅ!入るよぅ!!」と泣きながらついてきて…
30秒くらいですっかりご機嫌になり、お風呂の中で恐竜遊びが始まります。
でも、私は息子に泣きながら訴えられた言葉が心に刺さっていて、少しブルーになっていました。
「ママが怒ったよぅ!さっきまで優しかったのにー!!」

お風呂から出てすっかり落ち着き、ご機嫌に戻っている息子に聞いてみました。
トラはさっきどうしてあんなに泣いて嫌だったの?
「だってさ、えっとさ、ママが怖かったから。ママが怒った。大きい声で言ったらダメなんだよ。」
思い出してまた少し涙ぐんで、それでも一生懸命説明してくれました。
怖かった…か。
どうして怒られたんだっけ?
「…?怖かったもんママ。トラはママと遊びたかった。」

トラが何回言ってもお風呂に入らないから…と、言いかけてのみ込みました。
息子の表情から、それを言っても意味がないことを悟ったからです。
あなたのせいと息子に言ったら、怒鳴った自分を正当化させたいだけになってしまう…?

そのかわりにこう言いました。
大きい声で怖く言ってごめんね。でもさ、トラと早く一緒にお風呂に入りたかったのに知らんぷりしたから、悲しくなって怒っちゃったんだ。
「うん…。え?ボクとお風呂入りたかったの?(嬉)」

どうやら4歳の息子には、さっきまで優しかったママが怖い顔をして怒ったということだけが強烈に残るようで、それがなぜなのかというところまで考えが及ばないようです。
そう考えると、「早くしなさい!」と怒るときに限って息子は手が止まり、わざとなの?とよけいイライラするほどに行動がスローに、いやむしろストップしてしまうのは、きっと頭の中はクエスチョンマークでいっぱいなのでしょう。なぜ早くするの?なぜ急に怒るの?
困ってわからなくて悲しくて怖くて、手が止まるというか混乱してフリーズしていたのかも。

早くしなさい!と怖~い声で怒ったって全く効果がないどころか、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』という著書では、子どもの自己肯定感をつぶす原因になる言葉だっていってた…




うまくいく時ってどんな時?

例えば今朝。
起こされてしぶしぶリビングに来た息子は、とりあえずトイレをすませ、ブロックで遊び始めました。
夫が「トラ、もうすぐご飯だよ。歯磨きしておいで。」と言っても
「今おうち作ってるんだよ!」ちょっとプリプリし始めました。
嫌な予感。
私は、今日は絶対に怒らないと一呼吸して
「あ、素敵なおうちじゃん。ベッドもあるし大きい窓もあるね。」
夫も「ほんとだ、すごいの作れるようになったね。」
するとみるみる上機嫌になった息子はブロックのおうちの説明をはじめました。
「さ、歯磨きしよう。」
今度はサッと行動できました。
最初の声かけから食卓に着くまで、5分。

朝食を食べるのに時間がかかっていても、今日は違う言い方をしてみました。
「トラ、あと10分で出発するから、5分で食べ終わって着替えよう。」
最近、保育園で”10分”を覚えてきて自慢げに「ボクはお箸、10分使えるんだ~。」と言っている息子は10分と聞いてやる気が出ました。本当はまだ時間がはっきりわかってはいないのですが、何となく短い時間に頑張る印象のようです。
声かけから着替えて出発まで、10分。間に合った!

うまくいく時を振り返ると、息子が今やっていることをまず受け止めた時な気がします。
(私の心に余裕がある時、以外で(笑))
ご飯の時間だからパパとのお相撲はあと1回だけ。
もうすぐお風呂だから、ウルトラマンの動画はあと2つね。
寝る前にお話し読む時間が無くなっちゃうから、カードはもうおしまい。など。

今までは、私の心に余裕を持たせなくちゃ、私は時間の管理ができてないから余裕がなくなってイライラしてしまうのかな、などと考えていました。
でもちょっと考えを変えてみたんです。




息子にも私自身にもやさしく

時間に余裕がないとか私が早起きすれば解決するのはわかってるのにとか、『できない』ことを考えるのをやめました。
だって、息子が生まれてからもうすぐ5年たつけれど、今の生活スタイルがガラリと変わらない限り、できないんだもん(笑)。
できないことを考えたって落ち込むし自己肯定感が下がるから、や~めた。
早起きするとしたら自分のためにしよう。

大きな声で叱るのは、息子がもう少し大きくなってそれが有効になってからでないと、ただママが怒って怖いだけならかわいそう。私が(笑)。

ただ、これからも早くしてほしいときや息子の気持ちが切り替えられない場面も必ずあります。
そういう時は、
①息子がやっていることにたとえ10秒でも共感してから次の行動を促す
②あと○分、と時間で声掛けしてみる
③前もって予定を言っておく
今までに効果があった3つの方法で対応してみようかなと思っています。

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