義実家が様変わり。「嫁がやって当たり前」の義祖母が自分でお茶を淹れた。家庭内カースト[13-2]|ママ広場マンガ

前回の話
よろけた義祖母を支えた時に足を骨折した義母よしこさんの入院中、家族の世話をするため、代わりに孫嫁のゆかりさんが義実家に呼ばれましたが、義祖父母の望むように家の中が回らないことで義祖父母はイライラしていました。よしこさんに無理をさせてでも早く退院させようとしますが、ゆかりさんにはある考えがあって義祖父母、義父には内緒でよしこさんの退院後もしばらくは夫と2人で住んでいる家で静養してもらっていました。後日、義実家に帰った義母は玄関に入るなり義父が出迎えて「洗濯するから」とカバンを受け取ってくれたことに驚きました。今までそんなことをしてくれたことは無かったからです。

家庭内カースト[13-2]すっかり変貌を遂げた義実家の人々


「よしこ、帰ってきたんか」義父と入れ違いに義祖母が玄関まで来ました。「長い間すみません、お茶入れましょうか?」と言う義母の後ろでニッコリ微笑むゆかりさんが見えた義祖母は

「いや・・・いい」と、いつもなら嫁の仕事と言ってお茶など入れないのにそう言って部屋に入っていきました。義父に続き、様子が違う義祖母の態度に「え!!」また驚いた義母に、「そんなに驚くことでもないだろ!!」といつものように強めに言う義祖母ですが、ゆかりさんはニコニコしていました。

そこへ「お茶!!」「淹れるからお勝手まで取りに来て!!」という義祖父母のやり取りが聞こえてきました。
「え・・・みんなどうしちゃったの・・・」ぽかんとする義母に、「実はお義母さんがいない間に」とこそりと耳打ちするゆかりさんです。

義祖父母の天下だった義実家の様子がすっかり変わっているようです。短期間の間にゆかりさんがここまで変えてしまうなんてすごいですね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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