[11ー2]義姉に聞いた義母の自称天然の仮面の下「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
「家族」で食事するから、とレストランから帰るように言われてしまったアイ子さん、泣きながら義姉のみほさんに電話したところ、「どうしたの!?」と心配してくれて・・たった今起きた出来事について話すと「あのク〇ババア!!」と激しく怒りだして・・

「家族」と認められない私[11-2]義姉が義母の本性を語る


「アイ子ちゃん、今から行くからちょっと待ってて。近くのカフェで待っててくれる?」
みほさんにそう言われて

「でも・・ズッ・・みほさん・・ズッ・・赤ちゃん・・」
と涙をこらえて答えるアイ子さんに、

「心配しないで」
と言った後で、
「誠~!!アイ子ちゃん迎えにいくから!」
と誠さんに声を掛けるみほさんに

「あり・・ありがとうございます」
お礼を伝えたアイ子さんは、

近くのカフェで待つことにしたのでした。

(思わず・・みほさんに電話しちゃった。ふふ・・『ク〇ババ』って言ってたな・・みほさん)

アイ子さんは、そう思いながら時間が経つにつれ、少しずつ冷静になってきたのでした。
そして・・

「アイ子ちゃん、おまたせ!乗って乗って!」
「ありがとうございます」
迎えに来てくれたみほさんと誠さんに言われ、車に乗り込むアイ子さん、

「突然電話しちゃってごめんなさい」
と謝ると、

「いいよ。いいよ。それよりも『また』やったね」
と言いながらみほさんが誠さんの顔を見ると、困ったような表情を浮かべていて・・

「・・また?」
とアイ子さんが聞き返すと

「私もやられてるから。さんざん!」
とまたしてもみほさんが怒りだして・・

「本当に、うちの母がごめんね」
と申し訳なさそうに謝る誠さんに

「ほんとだよ・・ガツンと言えないんだから」
みほさんにたしなめられて、誠さんはまた申し訳なさそうな顔をするのでした。

「でもさ、恭一くんもたいがいじゃない?ひどくない?その対応・・
誠はさ、1人分キャンセルでお金払って、私と一緒に帰ってきたよ」
とみほさんが言うと、

「あいつは・・母さん大好きだからな・・」
と誠さんは呟いて・・

「大好きだからじゃないって・・おかしいでしょ・・バカなの?」
と言った後で、

「あっ・・ごめん。アイ子ちゃんの夫なのに・・(汗)」
「いえ・・(汗)」
と謝るみほさんに思わず苦笑いするアイ子さんでした。

そして・・

「今からお義母さんたちのところに行くから!」
というみほさんの言葉に

「えっ!!!」
とアイ子さんは驚いて・・

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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