前回の話
何かにつけて嫌味を言うみほさんの義母、以前、畳のヘリを踏んでいた女性がいて驚いたと話す義母、それは以前、みほさんがついうっかり畳のヘリを踏んでしまったことを言っていて・・(汗)「お宅のお嫁さんがって言われたら恥ずかしい!」と言う義母にイラっとしながらも、「お義母さんに迷惑かけないよう気をつけます」と答えました。
義母は嫌味の天才です[2]「私の時代じゃ考えられない!」時代を超越した嫌味
娘のさくらちゃんが入院し、付き添いで泊まることになったみほさんに、息子げんきくんとゆうたさんから電話がありました。
「さくらは今寝てるよ。明日の親子遠足は行けそう?」
「大丈夫!パパと行こうな~」
「うん!」
「パパ、よろしくね」
「げんき、楽しんできてね」
そして退院後のこと・・
「げんきくん、パパとの遠足楽しかったって」
「そうなんです、パパが行けてよかったです」
「パパさんの参加率も結構高かったし、また行きたいな」
そう義母と話していたところ、
「今の時代はいいわね~。私は子育てがどんなに大変でも、お父さんに会社を休んでもらったことなんてなかったけどねえ」
「母さんのときとは時代が・・」
「育児は私の仕事なのよ。誰かに頼るって甘えに思えちゃって・・パパに頼れるなんていい時代よね。私の時なんて具合が悪くても・・」
ぺちゃくちゃと義母の話は止まりません・・
「今回はさくらが入院してたし、しょうがないだろ」
「あらそう?でも、みほさんって、一人っ子だから周りにちやほやされて甘えてきたのかもしれないけど・・私に甘えられても困るわよ」
「!!?」
「そうですね~あはは~!甘えないようにきをつけますぅ」
そう答えたものの、心の中では
「一人っ子とか関係なくない?」
と疑問で一杯のみほさんでした。
続きます。
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「義母は嫌味の天才です」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]マッマ
マッマ
2歳差の兄妹を育てています。