[9]いじめてたあの子に「子どもがいじめられている」なんて絶対に知られたくない。|私をいじめたあの子との再会

前回の話
息子との関係が悪くなっても、会社には行かなければいけません。そんな時・・。

[9]私をいじめたあの子との再会|いじめてたあの子に「子どもがいじめられている」なんて絶対に知られたくない。


「あの・・。あれからお子さんはどうしていますか??」声をかけられました。

「あー。楽しく行ってますよ。」

「あっ・そうですか・・。」「子どもの反抗期って仕方ないですよね~。」

うそをつきました。私の子どもがいじめられて学校に行っていないと気づかれたくありませんでした。因果応報、ざまーみろ。そんな風に思われてしまうのではと思いました。
あの時のことを謝れない私は最低です。でも・・どうして声をかけてくれたんだろう・・。


家に帰り、息子の部屋の前まで行きました。息子はあれから私と会う事を避けていました。

ノックをしても、名前を呼んでも反応はありません。それでも、息子に伝えなくては・・そう思いました。
「ねぇ。学校に行かなくていいよ。お母さん・・子どもの時本当に最低なことしたんだって。反省してる。」

大人になっても忘れられないよね・・。された方は・・。それにようやく気付いたんだ・・。(本当に最低・・。自分の事しか考えてなかった・・。)

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「私をいじめたあの子との再会」は毎日更新します。

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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