智子は娘花音の「男の子だったから嬉しかった?」という質問に耳を疑いました。まさか義母が娘に直接「男の子がよかった」と話しているとは思わなかったからです。
「ママも私が男の子だったらよかった?」・・花音の声が頭の中でずっと響いていました・・。
お義母さんはどういうつもりで花音に話したんだろう。子どもにこんな思いをさせていただなんて・・・。
思わず花音をギュっと抱きしめました。
娘にこんな思いをさせたお義母さんに怒りしかありませんでした。
花音と心音が寝静まったあと、優太と話すことにしました。
私が、男の子が産めなかったという後ろめたさを感じていたこと自体が間違いだったんだ・・。
私は、この子たちを産んで幸せ!男の子とか女の子とか関係ない!!
もう我慢できない。する必要なんてない!
娘たちに悲しい思いをさせることはもう絶対にしないと心に決めて、私は初めて、お義母さんに直接伝えることにしました。
【5最終話】につづきます。
※この漫画は実話を元に編集しています
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi
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花音ちゃんに感じて欲しくなかった思い!!許せない気持ち・・とってもよくわかります!!優太さんになんとかしてもらいたいと思うのは・・私だけでしょうか?
お義母さんに直接話す決心をした智子さん!応援しています!!
[ママ広場編集部]