ごきげんよう!mamanです。
前回は、娘のこれまでのバレンタインデーについて振り返りました。
今回は、息子のバレンタインデーについて振り返ってみたいと思います。
バレンタインデーの歴史(息子編)
息子のバレンタインデーは、小学校の頃は、学校にチョコレートを持っていくのが禁止されていたのですが、家が近所の同級生の女の子が、手作りチョコを届けに来てくれていました。
私もその子のお母さんとは気心知れた仲だったので、親公認で、
「今、うちの娘が配達に行った。」
「了解。お返し準備して待っとくね。」
というようなメールをやり取りし、息子が玄関で受け取る際に何か話しているようだと、うちの娘(妹)とニヤニヤしながら聞き耳を立てたりして、楽しかったですね。
ちなみに、お返しのチョコレートは、息子は作れないし作る気もないし、買うにしても女子受けしそうなものが選べないので(本気でサッカーボールのチョコとかを選んでしまう)、娘(妹)が作ったり、私が買っておいたりして、可愛いものをお返しさせていました。
そのご家庭とは家族ぐるみのお付き合いだったので、妹が作ったものをお返ししても、喜んでくれていたと思います(たぶん)。
中学校では、私が知らない女の子からもらったりもしていましたが、学校にはお返しも持っていけないし、かといって自宅も知らないし、お返しを用意することより、どうやって渡すかを考えるのがかなり面倒くさかったようで、半ばキレていました(苦笑)。
兄のそのような様子を見て、妹は、
「自分が渡したい気持ちだけで渡しても、相手が困るってこともあるんだね〜。」
なんて言ってました。
そうそう、兄のフリ見て我がフリ直せ、だよ。
高校に入ると、校則はとてもゆるくて、あってないようなものになり、コロナ禍に入る前までは、チョコレートの交換なども活発に行われていたようですが、お返しも、学校の行き帰りで駅ビルなどで適当に自分で見繕って買い、勝手にお返ししてくれるようになったので、息子についても、私はだいぶラクになりました。
ニヤニヤしながら、
「今年はもらえたの〜?お返しは、ちゃんと女子力高い、可愛いのを買いなさいよ〜。」
と言っていればいいだけです(笑)。
もっとも、今年は受験だしコロナ禍だし、息子本人も学校の女の子達も、もはやそれどころではないという感じで話題にもならないので、今年は華麗にスルーなのかな、と思って見ています。
とはいえ、受験でかつてないほど脳みそフル回転の毎日ですし、ストレスもものすごいので、休憩の時に「ホッと一息」できるようなチョコレートは用意しておこうかなと思っています。
余談ですが、息子がまだ小さくて、言葉がつたなかった頃(トウモロコシをトウモコロシと言ってしまう、みたいな時期)に、チョコレートのことは、「コチョ」と言っていたんです。
ある時、息子が冷蔵庫の前で
「コチョ!コチョ!」
と言って何かを訴えるので、
「なに〜?コチョコチョしてほしいの〜?」
と、盛大にコチョコチョしたら、
「ちがう!ママ!やーめーて!もうっ!」
と、マジギレされました。
「コチョ」は「チョコ食べたい」という意味だったと気づいた時には、息子はプリップリに怒っていたという思い出があります。
「家族ぐるみのバレンタインデー」という時期を過ぎつつある我が家。
思い出すのは、なんだかんだ楽しんできたな、という思い出ばかりです。