夢か現か人形がしゃべる?ひとりお留守番の娘が語る不思議な話。うちの市松人形が見てる[5-2]|ママ広場マンガ

前回の話
母方の家に代々引き継がれている市松人形の「いちまさん」。マキさんにとっては、子どもの頃からちょっぴり怖い存在でした。マキさんは結婚し、しらばらくして娘のユカちゃんを出産しました。ユカちゃんは赤ちゃんの頃からいちまさんに興味津々。3歳になった今でもしょっちゅう触っています。ある日、マキさんがお隣に回覧板を渡しにいくことになりました。ユカちゃんはテレビが見たいということでお留守番をすることに。30分後、自宅に戻るとリビングにいるはずのユカちゃんがいなくなっていました。

うちの市松人形が見てる[5-2]しゃべる市松人形


「ユカ!どこ?」
私は必死に家の中を探し回りました。すると、床の間で寝ているユカを発見。

「ごめんね。1人にして・・・でもこんなところで寝ちゃだめだよ。」遊び疲れたのか泣きつかれたのか、寝落ちしてしまっていたユカを起こしました。
「ん~?いちまちゃんと一緒にお話してたしだいじょうぶ~いっぱいお話してくれたよ~・・・」とユカはなんだか寝ぼけている様子です。お、お話?

内容がものすごく気になりましたが、ユカが夢でも見たのだと思う事にしました。振り返ると、いちまさんはいつも通り床の間にただずんでいるだけでした。

不思議な話ですね。本当にいちまさんがユカちゃんの面倒を見てくれたのかもしれませんね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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