前回の話
ハルタくんのお着替えも無事終わり、いよいよお食い初めが始まりました。すると義母が「この中で年長者は・・」とマキさんのお父さんをチラチラと見ていています。お食い初めでは子どもと同性の年長者が子に食べさせる役を引き受けるようなのですが、それに気づいたお父さんは、義母にお願いしたいと丁寧に辞退、「いいんですか~?」と言いながらニヤニヤしっぱなしの義母。自分がやりたくて仕方なかったようです。
まだまだ義母に嫌われています[4-2]義母から催促のチラ見
「せっかく準備されたんです。おかあさん、ぜひぜひお願いします」
「そうですよ。私たちまで呼んでいただけただけでもありがたいことですから」
父と母が交代で義母にお願いしたいと伝えると、
「でもぉ~」
と意味深に義母にチラリと見られた私はハッとしました。
「お義母さん!ぜひお願いします!」
「ばぁば!」
「ぜひ~」
みんなにそう言われて嬉しそうな義母です。
「皆さんがそういうなら、この大役は私がお引き受けします!!」
満を持して、という感じで張り切って言いました。
「じゃ、私が・・」
さっさと箸を持ってハルタに食べさせようとウキウキしている義母に
「母さん!!ちょっと待って!!!」
夫が大慌てでストップをかけて止めようとしました。
せっかくの大役を勝ち取った義母。早くハルタくんに「養い親」としてお口にちょん、としたいのでしょうね。
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
息子のイケメンっぷりに心ときめいて、娘のムチムチボディに顔を埋める毎日です。