前回の話
鍵を返した美月さんに「何が不満なの!?家も建ててあげたし!」という義母、その言葉を聞いた美月さんは、住むのは3年位だと聞いていたこと、勝手に家に入ったり荷物を開けられたりするのが嫌だったことを、そして最初からタクヤさんと美月さんが住む計画だったことを問い詰めると・・
[15]【夫は母依存】正直幻滅。嘘はないって言ったよね?
義実家の隣に建てた家は、初めからタクヤさんが住むためのもので、義兄の単身赴任、住むのは3年などの嘘でとりあえず引越しをするよう仕向けていたことを問い詰めると、義母もタクヤさんも言葉を詰まらせました。
夫婦で話し合いたいと義母に訴えた美月さん。躊躇されてももう引きません。強い口調で義母に席を外させました。
嘘はもうないと言ったのに、息を吐くように嘘をつき続けられていたことに幻滅したとタクヤさんにハッキリ伝えた美月さんは、怒りで震えていました。
夫婦喧嘩ですぐに義母のところに行ってしまい、話し合うこともせずに義母を連絡係にしていたタクヤさんに、美月さんは言い放ちました。
「ずっとお義母さんといた方がいいんじゃない?」
そう言ってタクヤさんを見下ろした美月さんの目は全く笑っていませんでした。
続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi