[15]「他人のおかずを食い尽くす」新人へのダメ出しは身に覚えアリ。俺は「食いつくし系」夫|ママ広場マンガ

前回の話
「ハルトくんはもう少し飲みの席でのふるまいを見直すべきね」とかがみさんに注意されていたハルトくん、どういうことなのか全く要領を得ておらず・・。かがみさんは、6人での飲み会なのに、ハルトくんが周りのことも気にせずほとんど一人で食べてしまっていたのを、ユミさんやかがみさんが自分の分を取らないことで調整していたと聞いて驚きました。かがみさんは「営業さんならなおさら・・」と正しいふるまいについて話をして・・

うちの夫は「食いつくし系」でした[15]俺も同じ・・かも。



「かがみさん、本当にすみませんでした。家でも好きなものを好きなだけ食べてて・・よく母親に叱られてたこと思い出しました・・」
と申し訳なさそうに謝るハルトくん、

「そうやって、素直なところはハルトくんのいいところだよ。うちの息子にも見習わせたいくらい」
と言うかがみさん、

「他人のおかずを我が物顔で食い尽くそうとしていたら嫌悪感しかないけど・・ハルトくんみたいに元気においしそうに食べることは悪いことじゃないのよ?」
そう言った後で、


「ただ、もう少し周りを見られるといいね。自分の行動で、周りがどう動いているかちゃんと見る目を養えたら仕事にも役立つはず」

と伝えたかがみさんに、ハルトくんは・・

「かがみさん、ありがとうございます!これから気をつけます。僕・・ユミさんにも謝ってきますっ!」
そう言って頭を下げるハルトくん、

そのやりとりをずっと隠れて聞いていた学さんは、

「・・・」
ドキドキしながら無言で立ち尽くすのでした。

そして、
給湯室から出てきたハルトくんに見つからないよう身を隠していた学さんは、ハルトくんの後ろ姿を無言で見つめるのでした・・。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi  

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