前回のお話
会議の中で「来年度から幼稚園を辞めて全日療育園の考えはありますか?」と幼稚園の園長に突然聞かれ驚くゆーとぴあさんとご主人。ご主人は地域の友達と一緒に育っていきたいと答えますが、ゆーとぴあさんは週2で通う幼稚園でPTA役員などの負担はあるのに園行事には参加するなというなら辞めた方がいいと思いました。3日後、幼稚園の園長から電話がかかってきて次男くんの今後についての選択を急かされ、さらに両親の考えは尊重されないと言われ・・・。
最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【39】
幼稚園を辞め全日療育園へ通うようかなりの圧で勧める園長。ゆーとぴあさん夫婦で話し合い、幼稚園で面談するよう一方的に決められてしまいました。
その時点でハッキリとは言われませんでしたが、園長が幼稚園を退園させたいと思っているのは明らかだと感じたゆーとぴあさんです。
そして幼稚園面談は夏休み中に開かれました。
面談で主任が次男君の様子について語ったのですが・・・
「ここでは療育園のような施設は整ってないですし、加配の先生を付けるのも予算がありません。
次男君がどうしたらいいかこちらでも色々考えていましたが、やはり今はしっかり療育した方がいいかと・・・」
「・・・こちらからの指示も伝わらない、工作もすぐに飽きる、読み聞かせも出来ない入説も失敗するし箸もスプーンも出来ない
年少の子も入ってきてこちらも大変なのに、年中になったらもっとできると思ってたんですけど。」
次男君にいかに手を焼いているか語る主任にゆーとぴあさんは唖然としました。
「え?主任?」
あんなに良い人だったのに?
と、主任が新しく入った当時、療育園との差が無い方が良いからといろいろ工夫して次男君に寄り添ってくれていたことを思い出しながら
今目の前で話す主任が別人のように感じてしまうのでした。
一方、担任の先生は一言も言わず下を向いたまま。
でもゆーとぴあさんは「そりゃそうだ」と思いました。
若い男性の先生というだけで肩身が狭いのに、
この幼稚園は全て。
園長に都合の良い人だけ側に置くのだな、と感じていたからです。
ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。
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あんなに次男くんに寄り添ってくれていた主任先生の変わりよう・・・ショックですね。
[ママ広場編集部]