前回の話
勝手に冷蔵庫の中をチェックし、ゆうさんにちゃんと食べさせているのかとか、冷凍食品ばかりだとか文句を言った挙句に「今日はここでお誕生日のお祝いをする」と言い出した義母なのでした。
義母に嫌われています。【4】嫁の自覚とは?
「は?急に来てここで母さんの誕生日会?ちょっと、いいかげん・・」
「まぁまぁ」
義母の身勝手な言動に怒りが爆発しそうな夫を宥めます。
お誕生日を祝ってもらう気満々で上機嫌な義母を見て、
「ここは我慢しよう・・・」
と、コソッと夫に伝えました。
「ゆう君とカナタちゃんはケーキを買ってきて頂戴」
義母は息子に頬ずりしながらニコニコそう言ったかと思えば、私をビシッと指差して
「マキさんは、我が家の味をしっかり覚えて」
と、鋭く言いました。
そして、パンッと手を叩き
「さっ!みんな動いて」
と、なぜか我が家で自分の誕生日会の準備を仕切り始める義母・・・。
「いや・・今日は予定があるから」
夫が拒否しようとすると、
「私より優先の予定なんて今日は必要ないから」
と、プイッとそっぽを向く義母。
「っ!!」
義母のわがままに苛立つ夫を再び宥める私。
渋々ケーキを買いに行く夫と息子を笑顔で見送った義母。
二人がいなくなると・・・義母の顔から笑顔が消えます。
「さて、マキさん。どうして私がここに来たかわかる?」
「えーーっと」
突然そう聞かれ困惑していると・・・。
「あなた、橘家の嫁って自覚あるのかしら?」
仁王立ちの義母からビシビシ圧を感じます・・・。
え・・・何?どういうこと??(汗)
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母に嫌われています。」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。