小学生の「クラスメイトみんなで公園で遊ぶ」はトラブルの種がいっぱい

日曜日にクラスで来れる人だけ公園に集まってドッチボールをやるから行きたい。

金曜日に突然言われました。

うちは習い事があって平日は学校が終わってからお友達と公園で遊ぶということがありません。

平日は無理だけど日曜日なら大丈夫かもしれない。娘はそう思ったのかもしれません。

行けると言っている子がたくさんいると話しているけれど、日曜日はそれぞれご家庭の事情もあるだろうし本当にそんなに来るのかしら??

不安もあるけれど、娘は行きたいと話しているし・・

親がついていくのも違うのかな・・・と悩みましたが・・・なんとなく・・・トラブルの予感しかしない・・・。

低学年の時にお友達トラブルに巻き込まれたこともある娘。今年も巻き込まれていないもののお友達トラブルが発生していると聞くことも多い・・・。

娘も初めてのこともあり、ついてきてと話したので、基本的に口を出さず、遠くからそっと見ていようと思い私も行くことに。

集合場所に行くとすでにクラスメイトが数人が遊んでいます。

あっという間に10人くらいになりドッチボールが開始。




低学年の子には優しく。危ないことはしない。

男の子も女の子も節度を守って仲良くほほえましい感じで進んでいました。

今年はまとまっているクラスなのかもしれない。

これなら、今度からは子どもだけでもいいかな。と思ってみていると・・・。

高学年男子が混ざる

高学年男子集団が現れ突然一緒にやることに。

ここで空気が変わりました。

容赦をしない高学年男子。ドンっ!とボールのあたる音も大きく、女子たちが狙われ次々にやられます。

親としてはハラハラ。低学年の子もいたので危ない目にあう可能性もあるかもしれないので凝視。

ボールを取った男の子にも、こっちによこせと話し、高学年男子の独壇場。

女子たちが、ザワザワしはじめ・・・外野になった子たちは参加せずに遠くから見守ることに・・。

あっという間に1試合目が終わりました。

すぐに2試合目が始まるか・・・と思ったら、みんなで集まって相談。

高学年男子たちは空気を察したのか近くにいた、これまた年下の男の子たちに絡みに行きサッカーで遊ぶように。

後から聞くと、怖いし、全然楽しくない。ドッチボールやめる?どうする?という相談をしていたそう。

2試合目の開始途中で違うクラスの女子が公園にやってくる

3人グループの女子。ドッチボールをしている姿を見ながら何やら話している様子。

外野にいる子数人と話をしたと思ったらドッチボールには入らず、私のいる近くを通って違う遊具のところに行きました。

その時に聞こえてきたのが「ちょっ。。マジウザいんだけど・・」

えぇー!!何があった?何があった???

後から聞くと

今、ドッチボールをしてて、そこにいたら危ないからちょっとどいて。と外野の子が話したらしく、

ドッチボールをしている子たちから一緒にやる?と聞いてほしかった女子3人の行き違いでした。

それでも女子たち3人は一切入ることはありませんでした。

ドッチボールをしていた女子とは話をしていたので・・なぜ怒っていたかは娘の耳にも入った感じです。



ドッチボールをしている場所でサッカーボールが横切る

そこまで広くない公園。

ここがサッカーの場所・ここがドッチボールの場所なんて境はありません。

そのため、サッカーボールがドッチボールをしているところに転がる・・・

いや・・転がるならまだいい。

ドッチボールそしている中にドリブルで入ってくる男子たち。

サッカーボールしか見えていないのか?それとも嫌がらせなのか??

案の定ボールがぶつかる・・・。

あたった場所が背中や足だったので、まだぶつかった方も我慢できる状態だったようでそのままドッチボールは再開。

その後しばらくは交差するものの、大事にしたらず2試合目終了。

男の子の小競り合い

3試合目が始まるかと思っていたらクラスメイトの男の子同士が小競り合い。

ちょっとしたケンカが始まります。

それを止めようとするクラスメイトたち・・

あーだこーだ話しているようです。

そしてここにきてまた騒ぎに駆け付けた高学年男子。

おれにやらせろ!!!と入った瞬間。

小競り合い終了。

やじを飛ばす、高学年男子現る

3試合目はまた穏やかな感じでスタート。

と思ったら遠目から見ていた高学年男子(さっきの子たちとは違う)がやじを飛ばします。

まざってやろうか?ヘルプって言ったら助けてやるぞ。

ヘタだな!等々。

一緒にやりたいのかな??誘ってほしいのかな・・・。と思って聞いていたら

ドッチボールの外野をしていた男の子が

大丈夫。助けは必要ない。入らなくていい。女子が怖がるからやめて。

と果敢に意見を言いに行くもやじは止まらず・・・。

あとは全員聞こえない感じでドッチボールをしている。

完全に相手にされないと分かったようで、去っていく高学年男子。

3試合目が終了した時点で、暗くなったためうちは一足先に帰ることに。

今回思ったこと

親がついてこないで、ひとりで公園に来ている子が多かった。

最終的に20人弱ほど集まったクラスメイトたち。
保護者が来ていたのは私を含め3名程。(遠くから眺めていたのでおそらく)
家庭で約束の時間もあるせいかちゃんと時間になると帰る子、どんどん日が沈む中まだ、大丈夫と言って続ける子等々差がある感じ。
友達同士で約束をして一緒に公園にくる子。お母さんが公園まで送り届けている子。色々なご家庭があるなと思いました。
また、金曜日に来れる!と話していたけど来れなかった子に対しても、急だったしねーという感じで穏やかな感じで終わっていました。

1時間30分ほどの滞在時間で、トラブルの種がたくさんあった。

見ていてハラハラ・ドキドキすることが盛りだくさん。
日常的に遊んでいる子にとっては当たり前の光景だったのかもしれませんが、慣れていない私は、ハラハラドキドキ。
いつ私が止めに入ろうかと思うことも多かったのですが、子どもたちはそれなりに自分たちで解決策を模索しているようでした。
それから、こどもの中でも◎◎ちゃんのママがいるというところで制御がかかっている感じもありました。



意外にも他学年とのトラブルがあることを知る

実は他学年とのトラブルは想像していませんでした。
高学年の子が年下の子の遊びに混ざることはないかな。という意味で。
でもグイグイくる感じの子はいるなと。そのまま雰囲気を壊さずに混ざれる場合とそうはいかない場合があるなーと思いました。

年下・女子に手加減する?しない?

娘のクラスメイトの男の子たちはすごい自然な感じで女子や年下の子に接しているイメージがありました。
少し痛がっている子がいると「大丈夫?」と声をかけたり、わざと弱くして投げている感じもしないのですがそこまであてることにこだわっていない感じ?が見て取れました。
今回の高学年男子。女子の親としてはハラハラドキドキ。
あんな強くボールをあてることはないんじゃ・・・なんて思ってしまいましたが同じ学年の男子同士の対決の時にはかなり頼りされる存在だそう。
なるほど。考え方の違いが表れるのかなと思いました。

今後も誘われたら行くかどうか

心配な場面も多くありましたが、娘はクラスメイトとたくさん遊べて楽しかったと話していて、次回も行きたいと話していました。
基本的に外で遊ぶことが少ない娘が走り回っている姿をみることは親としても嬉しいし、娘の成長した一面も見れた気がしました。
ただ、やはり子どもだけ参加させるのはまだまだ不安。
ケガをしたり、何かトラブルがあったりするのではないのか・・を考えてしまいます。
子離れしないと・・と思うのですが、しばらくは基本的に口は出さずに遠くから離れてみていようかなと思います。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事