前回のお話

「そもそもの原因はななみなんだから、悪いのはななみでしょ」と言うまことさんに「それ本気で言ってる?」とたずねるななみさん、すると「母さんに謝っておいてよ!」とため息をついて部屋を出て行ってしまい、そこに残されたのは「汚れて破れたワンピース」とプレゼントしてくれた友達の大切な思いだけで・・

[29]私は義母が嫌い




数年前、友達が一生懸命探して誕生日にプレゼントしてくれた
大好きなブランドの限定物のワンピース、

「ななみが喜んでくれたらそれでいいんだから!さっ!ご飯行こうぜぇい!」
そう言って笑った友達・・

「本当にありがとう・・!大切にする・・!」
その友達に心からの感謝を伝えたななみさん、

「-・・・っ」
汚れて破れてしまったワンピースを胸に抱きながら思い出して、涙あ溢れるのでした。

貸さなきゃよかった。
はっきり断ればよかった。
大切な物なのに。

そんな思いが頭の中を駆け巡るのでした・・。

次の話

たに
第二子妊娠中のママです。実録漫画を描いています!

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・・・本当に悔やまれますね。貸さなければ・・。貸さなくて済む状況だったなら・・お義母さんがワンピースを目にしなければ・・
[ママ広場編集部]

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