4年振りにご主人ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさん、義実家の男尊女卑の考え方をイヤだと思っているのですが、行かない訳にもいかず覚悟を決めて帰りました。すると、到着するなり「荷物は嫁に運ばせろ」「ちゃんと嫁をしつけろ」と言いたい放題の親戚達、そして「あははは・・」とただただ笑っているだけのミノルさんにもゲンナリするナオミさんなのでした・・
義実家帰省[2]お酒の勢い!?言いたい放題にもほどがある!
義実家に到着すると、早々にミノルさんは親戚のおじさん達に連れられて行ってしまい、娘ユズキちゃんとナオミさんの2人で義母に挨拶し手土産を渡すと
「あら、よく来たわね。早速だけどナオミさんお手伝いお願いね。ユズキちゃんも、もう6年生だから一緒に台所ね」
と早々に言われ、
「・・ユズキにお手伝いは・・」
とナオミさんが口にすると
「何を言ってるんだ!」
とすかさず義父の声が・・さらに
「ほーら。大学出てる女なんて男の言うことを聞かない」
と言い出す親戚の声・・
おまけにミノルさんまでもが
「ユズキも一緒にお手伝いして。なっ、なっ」
と言い出す始末で・・
ナオミさんはイライラが止まりません。
そしてユズキちゃんが宴会をしている部屋に食べ物を運んで行くと
「なんだー?娘に、塾?英語?ピアノまでさせてるのか?女に習い事や塾なんて通わせなくていい!そんなの金の無駄!無駄!」
「そうだそうだ!ミノルの嫁みたいに生意気な女になっても困るからな」
「わはははは!」
そう言いながら親戚のおじさん達で盛り上がるなか、またしてもミノルさんは
「あはははは」
と笑ってその場をやりすごそうとするのでした。
お酒のせいか、調子に乗った親戚のおじさん達は
「ユズキはあんな風になったらダメだぞー」
「そうそう。嫁の貰い手がなくなるから。ミノルも失敗だったな。嫁さん選び」
と好き放題言われて・・
[3]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義実家に行きたくない!」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお
作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。