小学生と中学生の兄弟のママであるいながかんじさんから、長男くんが思春期にさしかかった時のお話[8]です。
思春期を迎えやたらと理屈っぽかったり面倒くさいなと感じることが増えてきた長男くん。いながかんじさんに「Mr.面倒くさい」の称号を与えられ思春期ならではの身体の変化をも実感した6年生の長男くんですが、今回はそんな長男くんに感謝したお話です。
思春期の子と母にエールを送らせてほしい[8]~学校に通報された出来事を記させてほしい~
理由は、私の軽率な判断が発端なのですが・・・。
こどもの成長に伴い、時に面倒くさいと思う事もありますが、
いてくれて、本当に良かったと思うこともあります。
当時6年生の長男。
その頃インフルエンザが流行していました。
長男は早々に罹患して回復していました。
その1週間後、インフルエンザで学級閉鎖になりました。
その間、私が同じ型のインフルエンザに罹患し、
長男に、おつかいを頼みました。
お店で買い物している時、お爺さんに、声をかけられたそうです。
それが理由でした。
そのお爺さんは、学校に「学級閉鎖中、買い物に出歩く少年がいた」と通報したそうです。
翌日、長男は学校で担任から事情を聞かれ、
長男が説明すると、仕方ないと言ってくれたそうです。
長男に感染力がないのは明らかでしたが、
それを他人は知る術がありません。
・・・世の中には色々な事情で、
感染症に敏感になる方もいるでしょうし、
もちろん自分の判断がいけなかった事を反省しました。
反省した上で、なんとも言えない気持ちでいました。
・・・そして、長男にフォローの意味合いで、話をしました。
その時の心境を
長男が、代弁してくれました。
それを聞いた時、
笑いと共にスッキリしたのを覚えています。
・・・面倒くさい息子よ
「ありがとう」
[9]に続きます。
いながかんじ
小中学生 兄弟の、喪女母です。よろしくお願いします。
Instagram:いながかんじ(@inagakanji)
----------
えー!おじいさん、学校にまで連絡しなくても~。本当に、長男くんの言う通り「世知辛い」ですね・・・先生が事情を理解してくれていたのが救いです。でも、普段は面倒くさい息子くんも母への優しさはしっかり持ち続けてくれていて嬉しいです!
[ママ広場編集部]