前回のお話
長男君の時から通った幼稚園を辞めて、その3年半を振り返り、PTAで大変だったけれどママ友との親交が深まり楽しかった思い出に浸るゆーとぴあさん。その一方で、次男君は療育園へ行きしぶり、幼稚園へ行きたいと毎朝のように泣いてしまいましたが、何と言って説明したら次男君が理解するのか、思い悩んだゆーとぴあさんは、次男君を抱きしめて涙が出てしまいました。

最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【43完】


しばらく経って、療育園の面談がありました。

担当の先生が笑顔でゆーとぴあさんに伝えます。
「次男君ここに来てだいぶできるようになりました。
幼稚園の時はどうでした?」


ゆーとぴあさんは幼稚園での次男君の様子を伝えました。

「園から逃げようとしたり、職員室の冷蔵庫を開けたり、工作や読み聞かせはできないわもう大変でした。」
すると・・・

「えー今の次男君じゃ考えられないな。」
「まあ幼稚園は人数も多いしひとりひとり丁寧に教えてあげられないしね。」

「きっと何をすべきか理解できていなかったんでしょう。」

「ここでは分かるようにきちんと可視化して教えていきますので安心してくださいね。」





思わず涙が流れてしまったゆーとぴあさん
「ありがとうございます」
と笑顔で答えました。

次男君が通った療育園の考え方はとても素晴らしくて
みんな素敵な先生ばかりで、その療育園に預けたいと心から思えるところでした。

ゆーとぴあさんは、次男君が幼稚園を退園することや療育園に通うことについて、
周りの目が気になったり将来が不安になったりしましたが、
実際に療育園へ通ってみると、次男君本人がわかりやすく過ごしやすい支援がしてもらえる療育園の方が過ごしやすいと思うのでした。


今はまだ大変なこともあるけれど、ゆっくりゆっくり歩んでいこうね、と思えるようになりました。

ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。
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素晴らしい療育園に通うことができて本当に良かったですね。なによりも次男君が楽しく過ごせることが一番ですよね。
[ママ広場編集部]

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